アサザ属

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アサザ属
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分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ナス目 Solanales
: ミツガシワ科 Menyanthaceae
: アサザ属 Nymphoides
Ség. 1754
  • 本文参照

アサザ属Nymphoides)は、ミツガシワ科の属。湖沼ため池に生育する抽水植物が中心である。世界に約50種が分布している。

特徴[編集]

スイレンに似た丸い葉が水面に浮くことから、スイレン属Nymphaea)に似た植物ということで Nymphoides という属名がつけられた。水中に伸びた匍匐茎から浮葉を出して、盛んに生長する。また水位が低下しても、抽水葉を展開して陸生形となることで生存することが出来る。

茎を伸ばして水上に花を咲かせる。花弁は5枚か6枚、花弁の色は白もしくは黄色である。

ハナガガブタNymphoides aquatica)など一部の種は、バナナプラントと呼ばれてアクアリウムに用いられることがある。バナナプラントの名は、無性繁殖体である殖芽の形がバナナに似ているところに由来する。

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Nymphoides cordata

以下のような種が知られている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Kathleen Craddock Burks (2002) Nymphoides cristata (Roxb.) Kuntze, a Recent Adventive Expanding as a Pest Plant in Florida. Castanea, 67(2) pp.206-211
  2. ^ 角野康郎「日本水草図鑑」(1994年文一総合出版) p.141
  3. ^ Gautam Mukhopadhyay, Sourav Sengupta, Anjana Dewanji (2008) Changes in biomass and nutrient Content of Nymphoides hydrophylla (Lour.) O. Kuntz. in a tropical pond: a comparison with other tropical and temperate species. Aquatic Ecology, 42(4) pp.597-605