とりのささみ。

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とりのささみ。
職業 イラストレーター
漫画家
代表作テイコウペンギン
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とりのささみ。は、日本イラストレーター[1]漫画家[2]

来歴[編集]

漫画家を志して1999年頃に上京した[3][4]。当時は人物ものを描き、出版社などに持ち込んでいたが、芽が出ることはなく、ブラック企業に務めることとなった[3][4]。しかし、ブラック企業に務めている間にも漫画家になる夢を捨てられず、4コマ漫画やイラストなどをpixivTwitterなどに投稿していた[4]

2016年、とりのささみ。がイラストをデザインした商品『定時に帰さないのなら殺す。マグカップ』が話題となった[1]

2018年には鳥獣戯画ブームを元に動物を主人公とした『テイコウペンギン』を発表した[4]。同作品は2019年3月13日に書籍化されたほか、YouTubeにてアニメ化もされている[5]

2019年、『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)2月号から氷の大地を舞台とした動物シュールギャグ『N極物語』を連載している[6][7]

作品リスト[編集]

連載[編集]

書籍化作品[編集]

  • テイコウペンギン』(Twitterで発表[8]、2019年3月13日発売[8]ISBN 978-4-06-515211-9

脚注[編集]

  1. ^ a b 「定時に帰さないなら 殺す」 職場に無言のプレッシャーを与えるマグカップが話題に”. BIGLOBEニュース. ビッグローブ (2016年12月6日). 2021年8月22日閲覧。
  2. ^ とりのささみ。(漫画家)”. マンガペディア. 2021年8月22日閲覧。
  3. ^ a b 【Twitterで話題沸騰】社畜ペンギンが上司やクレーマーの理不尽に抵抗します! 講談社 今日のおすすめ”. 講談社 今日のおすすめ. 2021年8月21日閲覧。
  4. ^ a b c d 共感と哀愁で話題に! いま注目の「ブラック企業」漫画が描く世界”. FRIDAYデジタル. 2021年8月21日閲覧。
  5. ^ 『テイコウペンギン』(とりのささみ。) 製品詳細 講談社コミックプラス”. 講談社コミックプラス. 2021年8月21日閲覧。
  6. ^ N極物語 | ビームコミックス”. 月刊コミックビーム. 2021年8月21日閲覧。
  7. ^ a b “福富優樹(Homecomings)×サヌキナオヤの群像劇&動物ギャグがビームで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年1月19日). https://natalie.mu/comic/news/315827 2021年8月22日閲覧。 
  8. ^ a b “社畜ペンギンが会社の理不尽に抗う「テイコウペンギン」全編フルカラーで書籍化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年3月13日). https://natalie.mu/comic/news/323674 2021年8月22日閲覧。 

外部リンク[編集]