ちんぴら渡世

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ちんぴら渡世
著者 安部譲二
発行日 1988年
発行元 実業之日本社
ジャンル 悪漢小説
日本の旗 日本
言語 日本語
ページ数 223
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ちんぴら渡世』(ちんぴらとせい)は、日本小説家安部譲二による短編小説集。昭和62年(1987年)2月26日号から11月13日号にわたって週刊小説に掲載され、1988年実業之日本社により刊行された。

概要[編集]

昭和25年から昭和29年までの東京を舞台にした悪漢小説である。

登場人物[編集]

水田 順治(みずた じゅんじ)
昭和12年東京五反田生まれ。身長5尺8寸。体重28貫。クロサイバッファローといった迫力とパワーに溢れた身体をしている。14歳で修行を始め、16歳で正式な組員となる。
土田 英子(つちだ えいこ)
水田の小学生時代のガールフレンド。勝気で陽気な娘。
五十嵐 省三(いがらし しょうぞう)
水田の小学校時代の同級生。
阿部錦三
渋谷を縄張りとする斎藤組の幹部。水田の兄貴分。