さらば青春の光ふぁいなる

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さらば青春の光ふぁいなる
ジャンル バラエティ
ドキュメンタリー
構成 廣川祐樹
ディレクター 関谷司
演出 板垣忠彦
出演者 さらば青春の光
ナレーター 赤井大
音楽 玉置祐介
オープニング 『1999』[1]
THE CHERRY COKE$
エンディング 『SAILOR'S HYMN』
THE CHERRY COKE$
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本の旗 日本語
各話の長さ 30分
製作
プロデューサー 杉山剛、大内登
編集 ザ・チューブ
制作 Kmax、TOKYO MX
さらば青春の光ふぁいなる製作委員会(著作)
放送
放送チャンネルTOKYO MX
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2013年5月9日 - 2014年9月25日
放送時間23:30 - 24:00(木曜深夜)
放送分30分
公式サイト
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さらば青春の光ふぁいなる』(さらばせいしゅんのひかりふぁいなる)は、2013年5月9日(8日深夜)から2014年9月25日(24日深夜)まで、木曜 23:30 - 24:00にTOKYO MXで放送されていたバラエティ番組[2]。2014年12月5日 - 2015年3月27日まで後継番組『ふぁいと青春の光』が放送されていた。

出演者[編集]

放送リスト[編集]

  • 放送日は、木曜深夜の日付を参照。
  • 2023年8月4日より、さらば青春の光のYouTubeチャンネル「裏さらば」にて毎週金曜午後6時より1回分ずつプレミア公開されている。
2013年
回数 放送日 放送内容 備考 コント
1 5月9日 1ヶ月密着 初回放送 フリー
2 5月16日 フリーマーケットでコントを売るの巻 フリーマーケット
3 5月23日 宮崎で営業をするの巻 MX
4 5月30日 初めての宮崎を満喫するの巻 宮崎牛
5 6月6日 役者への道は開けるのか?の巻 オーディション
6 6月13日 アウェーの送別会で感動を生み出せるか?の巻 バイト
7 6月20日 とにかく青森へ大移動の巻 サッカー観覧
8 6月27日 とにかく青森へ大移動の巻パート2 高校デビュー
9 7月4日 とにかく青森へ大移動の巻パート3 決断
10 7月11日 青森の中学生 千晶ちゃんにネタを見せようの巻 エントリー
11 7月18日 役者への道をひた走るの巻 読み合わせ
12 7月25日 撮影の裏で東口に密着してみようの巻 待ち時間
13 8月1日 結婚披露宴の司会に挑戦の巻 結婚式
14 8月8日 結婚披露宴の司会に挑戦 その裏の巻 気づかぬ間に
15 8月15日 結婚披露宴の司会に挑戦 その裏の巻 #14とタイトルが同じである。 緊張
16 8月22日 ラジオ佐賀さんへ猛アピールの巻 衣装
17 8月29日 無理やりねじ込んだ花火大会を盛り上げようの巻 楽屋挨拶「スピリチュアル大学生 森田」
18 9月5日 花火大会で盛り上がる そして次への巻 暴走族取り締まり作戦
19 9月12日 福岡の女子大生にとりあえず会いに行くの巻 遅刻
20 9月19日 キングオブコント進出までの道のりの巻 究極の選択
21 9月26日 キングオブコント4位の裏側に完全密着の巻 LOOK
22 10月3日 遠距離お笑いコンビの初対面に密着 タイトルに「巻」がない。 弟子入り
23 10月10日 遠距離お笑いコンビ初舞台をプロデュースの巻 陰口
24 10月17日 遠距離お笑いコンビ初舞台をプロデュースの巻完結編 そして… 初披露
25 10月24日 事務所設立の挨拶回りに行こうの巻 この回で森田の父から「ザ・森東」という事務所名が提案された。 オカリナ
26 10月31日 事務所設立の挨拶回りに行こうの巻パート2 この回で事務所名が正式に「ザ・森東」に決定した。 社長
27 11月7日 初めての社長業 ラジオ佐賀へ商談へ行こうの巻 佐賀
28 11月14日 初めての社長業 ラジオ佐賀へ商談へ行こうの巻 パート2 試着
29 11月21日 初めての社長業 ラジオ佐賀へ商談へ行こうの巻 パート3 免許証
30 11月28日 初めての社長業 ラジオ佐賀へ商談へ行こうの巻 完結編 今回の回はコントがなかった
31 12月5日 ナナイロのミュージックビデオに出演の巻 エキストラ
32 12月12日 広島までわざわざ名刺を作り直しに行こうの巻 広島
33 12月19日 名刺を作り直すついでに広島を観光するの巻 再会
34 12月26日 慰安旅行で2013年の疲れを癒そうの巻 冬季オリンピック~モーグルのこぶ~
2014年
回数 放送日 放送内容 備考 コント
35 1月2日 長野への慰安旅行 二日目の巻 今回の回はコントが無かった
36 1月9日 今更ながら2013年を振り返ろうの巻 そして… 思い出
37 1月16日 東口のバンドデビューに向けて第一歩の巻 心境の変化
38 1月23日 東口バンドデビューへの道&大型プロジェクト進行中の巻 ミス
39 1月30日 山中湖へロック合宿に行こうの巻 武道館
40 2月6日 山中湖でスローライフ合宿の巻 スローライフ

エピソード[編集]

  • 本番組から現在のさらば青春の光の個人事務所「ザ・森東」が誕生した。森東の名付け親は森田の父親である。
  • 森東の社長を決めようとなった際、相撲で勝った方が社長になるというノリができ、結果森田が勝ち社長となった。東口は副社長。
  • 現在の「ザ・森東」の他の案としては、東口の弟が提案した「三角おにぎり」などもあった。その理由は、東口が高校デビューをした際にめがねを掛けており、その様子が三角おにぎりに見えたから。
  • ふぁいなるの番組内でさらばの2人が「キングオブコントで優勝したらマネージャーを募集する」というような発言をしたが、その年の優勝をさらばは逃したため、マネージャー募集の件は白紙になった。
  • さらば青春の光ふぁいなるのブログでは、ふぁいなるADの石尾と構成廣川のどちらかがブログを更新しており、どちらが更新するかで小競合いをしている様などを見ることができる。なお、このブログは2014年9月18日の石尾の投稿を最後に現在まで更新されていない。
  • 「役者への道は開けるのか?の巻」では短編オムニバス映画「放課後たち」の中の一作品に主演でオファーが来たのだが、どちらか一名とのことなのでオーディションで決めることとなり、結果として森田が主役を務めることとなった。
  • 「撮影の裏で東口に密着してみようの巻」では、主演の一作品「Do you think about me?」の撮影中である森田を撮るだけでは尺が足りないと感じたスタッフが東口の家に乗り込み、思い出の場所を東口の愛車(バイク)で回った。
  • 「Do you think about me?」の撮影が終わったあと、よくドラマや何かしらの撮影のクランクアップで見る花束を貰えるかワクワクしていた森田だが、のちにスタッフが監督に「花束って用意してますか?」と聞くと「あぁ…用意してません」と言われたため、「クランクアップの時にこれ渡してください、」とスタッフが監督に花束を渡し、監督が森田に花束を渡す、ということがあった。森田はその経緯に気づいていない。
  • 「Do you think about me?」では、共演する女子生徒役が当時AKB48藤江れいなであることがTwitter(現X)で発表され、それをスタッフが森田本人に伝える前に発表されてしまったので、わざと勿体振ってすべて知っている森田へ伝えどのような反応をするのか?という検証をした。
  • 森田には「Do you think about me?」の主役のオファーが来ていたが、家庭教師役の森田より生徒役の藤江れいなの方が台詞もシーンも多いため、本当は口だけの主役なのではないかと言われている。
  • ふぁいなるADの石尾はポンコツなことで番組内でお馴染みで、空港に向かう車道の道を間違えたり、さらばをカメラで撮るために後ろ歩きをしていた際に派手に転倒したりと、とにかくさらばの二人に怒られていた。
  • AD石尾は現在、森田の個人YouTubeチャンネル「五反田ガレージ」のディレクターを務めるなど、現在でもさらば青春の光との交友が見られる。
  • 構成の廣川祐樹も「五反田ガレージ」に携わっており、普段は温厚な廣川が石尾の失礼、失言、失態に時には呆れや憤りを示しながらも、家族ぐるみでの付き合いをしていることから、本番組から続く長年の間柄がうかがえる。

概要[編集]

お笑い芸人『さらば青春の光』が事務所に所属せず独自に「フリー芸人」として活動する生活を追ったドキュメント番組としてスタート。途中からは個人事務所「ザ・森東」を立ち上げ、芸人と経営者の二足のわらじを履く挑戦を追っている。

TOKYO MX公式のさらば青春の光ふぁいなるのサイトは現在は一切使い物にならなくなっている。

番組ではほぼ毎回その放送内容などに沿ったタイトルのミニコントが放送される。

最終回は、お互い本音を語り合うという企画で、約7時間会議室に閉じ込められた。それを全て地上波で放送することはできなかったため、公式かと思われるYouTubeチャンネルに長編の映像がアップロードされている[3]

スタッフ[編集]

  • ナレーター:赤井大
  • 構成:廣川祐樹
  • 技術:エイ・フィールド
  • 美術:TAC
  • ロゴデザイン:東京キリマンジャロ
  • 音効:玉置祐介
  • 編集・MA:ザ・チューブ
  • AD:石尾彰弘
  • AP:相澤直
  • ディレクター:関谷司
  • プロデューサー:杉山剛、大内登
  • 演出:板垣忠彦
  • 制作:Kmax(ケイマックス)
  • 制作著作:さらば青春の光ふぁいなる製作委員会

脚注[編集]

  1. ^ 裏さらば版のもの。テレビ放送時はOP、EDともにMARSAS SOUND MACHINEの曲が使われていた。MARSAS SOUND MACHINEは現マネージャーヤマネが所属していたバンド。
  2. ^ 公式サイト
  3. ^ さらば青春の光ふぁいなるの公式チャンネルだと思われるもの”. 2014年9月29日閲覧。

外部リンク[編集]