高橋力

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髙橋 力(たかはし ちから、1947年[1] - )は日本競馬にかかわる実業家。

来歴[編集]

東京都府中市出身[1]日本大学獣医学部(現在の生物資源科学部)卒業[1]後、1970年から1990年まで日本中央競馬会に所属[1]。同会では獣医師として活動し[2]、のちに理事を務める。

その後ダーレー・ジャパン・ファーム代表[3]、ダーレー・ジャパン社長(のち会長)[2]、ダーレー・ジャパン・レーシング取締役に就任し兼任していた。2007年11月1日、ダーレー・ジャパン会長とダーレー・ジャパン・レーシング取締役の役職を解任され[2][3]、その後ダーレー・ジャパン・ファーム代表も退いた[4]

2008年3月、アメリカで開かれたバレッツ社のセールに参加し、のちに日本でGI競走を勝つこととなるスーニテスタマッタを購買した[5]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 「杉本清の競馬談義 (124) ゲスト 高橋力さん」『優駿』、日本中央競馬会、1995年7月、76頁。 
  2. ^ a b c 野元賢一 (2007年11月18日). “ダーレー・ジャパンはどこへ行くか (1)”. サラブネット. 日本経済新聞. 2012年3月10日閲覧。
  3. ^ a b 高橋ダーレージャパン会長突然解任”. 日刊スポーツ (2007年11月2日). 2007年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月10日閲覧。
  4. ^ 野元賢一 (2007年12月4日). “ダーレー・ジャパンはどこへ行くか (2)”. サラブネット. 日本経済新聞. 2012年9月6日閲覧。
  5. ^ 海外競馬ニュース「日本人購買者がバレッツ社2歳セレクトセールの活況を演出(アメリカ)[生産]」”. ジャパン・スタッドブック・インターナショナル (2012年3月15日). 2012年9月6日閲覧。