駒林八幡神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
駒林八幡神社
所在地 埼玉県ふじみ野市駒林890-イ
主祭神 誉田別命
社格 村社
創建 江戸時代
例祭 9月14日
地図
北緯35度52分15秒 東経139度32分10秒 / 北緯35.87083度 東経139.53611度 / 35.87083; 139.53611
テンプレートを表示

駒林八幡神社(こまばやしはちまんじんじゃ)は、埼玉県ふじみ野市の神社。同市駒林地区(駒林、新駒林、駒林元町、駒西)の総鎮守。

概要[編集]

沿革[編集]

  • 創建は室町時代とも、江戸時代前期とも伝えられ、詳しいことはわかっていない。
  • 江戸時代から、駒林村の鎮守とされる。
  • 1907年(明治40年): この年以降、鷺宮神社、浅間神社、八坂神社、稲荷神社、神明神社、八神神社が境内に移される。

神事[編集]

その他[編集]

  • が神使である。このため、神社の大鳥居の「八」の字は、鳩の形になっている。
  • 元は鷺森地区の鷺宮神社が駒林村の鎮守であったが、江戸時代前期に駒林地頭で幕府旗本の小栗平吉が、武家の神として八幡大菩薩(誉田別命の別名)を信仰して八幡神社を創建したところ、村民の信仰も集めるようになり、駒林村の鎮守になったと伝えられている。
  • 神職は常駐しておらず、富士見市勝瀬にある榛名神社の鈴木家が宮司を務めている。
  • 例大祭では、神楽が奉納される。

参考文献[編集]

  • 駒林八幡神社の由来 (神社で配布の資料)
  • ふじみ野市教育委員会 掲示

外部リンク[編集]