間伏神社

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間伏神社
所在地 長崎県南松浦郡新上五島町間伏郷315
位置 北緯32度53分17.3秒 東経128度59分44.5秒 / 北緯32.888139度 東経128.995694度 / 32.888139; 128.995694
主祭神 天御中主神
社格 旧無格社
創建 不詳
例祭 4月5日
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間伏神社(まぶしじんじゃ)は、長崎県新上五島町間伏郷間伏地区に鎮座する神社である。

祭神[編集]

天御中主神を主祭神に祀る。

歴史[編集]

社殿

創建年代は不詳だが、神部地区にあった七頭子宮(現若松神社)より分霊され、「頭子(つもりこ)神社」として創祀されている。

明治7年(1876年)5月、無格社に列せられる。昭和18年(1943年)頃までに、社号が現在のものに改称されている。太平洋戦争中には創建の由緒を同じくする、同郷鵜ノ瀬地区鎮座の穴神神社を合祀し、戦後には再び同地区に奉遷されている。

祭祀[編集]

主な祭礼・神事

境内社[編集]

境内社

由緒は不明だが、社殿裏に3基の石祠が並ぶ。

その他の神社[編集]

その他の間伏郷の神社に、若山地区・白鳥神社、鵜ノ瀬地区・穴神神社、筒ノ浦地区・筒ノ浦神社、石司地区・石司神社、瀧川原地区・瀧川原神社がある。

参考文献[編集]

  • 若松町郷土誌 昭和55年』若松町教育委員会
  • 『五島神社誌 昭和18年(復刻版)』神祇会南松浦郡部