金毘羅寺
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金毘羅寺 | |
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本堂 | |
所在地 | 愛媛県東温市河之内4874 |
位置 | 北緯33度47分4.686秒 東経132度57分39.225秒 / 北緯33.78463500度 東経132.96089583度座標: 北緯33度47分4.686秒 東経132度57分39.225秒 / 北緯33.78463500度 東経132.96089583度 |
山号 | 松尾山 |
院号 | 宝持院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 金毘羅大権現 |
創建年 | 長寛年間(1163年-1165年) |
札所等 | 伊予十三佛霊場 結願の寺 |
金毘羅寺(こんぴらじ)は、愛媛県東温市にある真言宗豊山派の寺院。松尾山、宝持院と号す。本尊は金毘羅大権現。伊予十三佛霊場の結願の寺[1]。
概要
[編集]長寛年間(1163年-1165年)創建の称明寺という観音信仰の寺であったが、慶長6年(1601年)加藤嘉明により金毘羅大権現を勧請し松尾山金毘羅寺と改めた。霊験あらたかで、松山城主加藤・久松両公の祈願所であり近郷の人々の信仰を集めた。最上段に金毘羅大権現の本堂があり、その前の両脇に二本ずつ嘉明手植えの高さ39mの杉(市の天然記念物)が聳える。その下の段には、観音堂と大師堂、対面に愛染堂、さらに下の段に仁王門がある。