転法輪奏
転法輪 奏（てんぽうりん すすむ、1929年9月14日 - 1998年10月3日）は、日本の経営者。大阪商船三井船舶(現在の商船三井)社長を務めた[1]。三重県四日市市出身[1]。
経歴[編集]
1952年に東京大学経済学部を卒業し、同年に大阪商船に入社[1]。1981年に取締役に就任し、1984年に常務、1985年に専務を経て、1987年に副社長に就任し、1989年には社長に昇格[1]。1994年6月に会長に就任し、1998年に相談役に就任[1]。社長在任時には円高に伴う海運危機の煽りを受けて、大規模なリストラを実施[2]。1995年4月から経済同友会副代表幹事も務めた[2]。
1998年10月3日特発性間質性肺炎のために死去[2]。69歳没。
脚注[編集]
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