賀茂石角

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

賀茂 石角(かも の いわつの)は奈良時代貴族。氏はとも記される。朝臣正五位下・賀茂堅麻呂の子[1]官位主殿頭従五位下

経歴[編集]

聖武朝後期の天平17年(745年路野上太徳足田辺高額楢原東人らとともに、正六位上より従五位下に叙せられる。同年4月に主殿助として同寮に署名している。翌天平18年(746年)4月に従五位下内位)・主殿頭に叙任された。

官歴[編集]

注記のないものは『続日本紀』による。

脚注[編集]

  1. ^ 宝賀[1986: 1373]
  2. ^ 『大日本古文書』巻2-404

参考文献[編集]