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西口 利平(にしぐち りへい、1870年5月または6月(明治3年5月) - 1932年(昭和7年)12月2日)[1][2]は、日本の発明家。旧姓は前田[2]。
伊勢国(現在の三重県)出身[1][2]。東洋紡績の前身である三重紡績に入り、1900年(明治33年)に製網機を発明した[1][2][3]。
1902年(明治35年)に独立し、1904年(明治37年)に三重製網を設立し社長となった[1][2][3]。
四日市米穀取引所監査役、四日市土地建物株式会社取締役、日進工業株式会社監査役、四日市商工会議所会頭などを務めた[3]。