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若鷹丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
若鷹丸
基本情報
船種 漁業調査船
船籍 日本の旗 日本
所有者 水産研究・教育機構
運用者 水産研究・教育機構
建造所 三井造船玉野艦船工場
信号符字 JQIX
IMO番号 9113989
MMSI番号 431726000
経歴
起工 1994年
竣工 1995年3月24日[1]
就航 1995年
現況 就航中
要目
総トン数 692 トン
全長 57.73 m[1]
型幅 11.00 m[1]
満載喫水 4.456 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 ヤンマーT240-2 2基[1]
出力 2,000 PS[1]
最大速力 13.64ノット [1]
航海速力 12ノット[1]
航続距離 約6,000海里 [1]
搭載人員 31名(乗組員22名、調査員最大9名)[1]
船舶番号:132240
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若鷹丸 (わかたかまる) は、国立研究開発法人水産研究・教育機構が所有している日本漁業調査船。同機構東北区水産研究所に所属している。

概要

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三井造船玉野艦船工場で建造され、1995年に就航した。竣工に際しては、当時の農林水産大臣である大河原太一郎揮毫した[1]

若鷹丸は、東北沖合や北太平洋で海洋生産力調査、海洋放射能調査、海洋環境調査、漁業資源調査などの漁業に関連した海洋調査を行なっている。 母港は塩釜港である。 時々開催される一般公開で見学が可能である[2]

東日本大震災

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2011年3月11日に発生した東日本大震災では船底を損傷した[3]が、船舶電話で本部と連絡は取れる状況だった[4]。ドック入りして軽微な修繕と点検を受け、6月1日から調査を再開した[4]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 漁業調査船 若鷹丸”. 水産研究・教育機構. 2015年3月11日閲覧。
  2. ^ 東北水産は塩釜市の本所研究所施設と調査船「若鷹丸」を一般公開”. 日本水産経済新聞 (2013年8月28日). 2015年3月11日閲覧。
  3. ^ 東日本大震災による各法人の被害状況等及び震災対応関係の業務内容”. 総務省. 2015年3月11日閲覧。
  4. ^ a b 水産総合研究センターによる東日本大震災復興支援活動 三年間の記録”. 水産研究・教育機構 (2014年12月25日). 2015年3月11日閲覧。

外部リンク

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