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美登英利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

美登 英利(みと ひでとし)は、日本のグラフィックデザイナー。mitografico(ミトグラフィコ)主宰。

グラフィックデザインを中心に企業・店舗などのロゴタイプ、書、墨画、イラストレーション等の制作を手がける。一般社団法人日本デザイン書道作家協会アドバイザー。

略歴

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  • 1955年 愛媛県生まれ。
  • 1985年 グラフィックデザイン事務所 mitografico(ミトグラフィコ)設立。
  • 1987年 ファッションブランド「藍」のロゴタイプで日本タイポグラフィ年鑑ベストワークス賞を受賞
  • 1991年 書の個展を京都三越、宝塚西武百貨店他各地で開催
  • 1991年 書をモチーフとしたポスター「花」「水」「鴬」で国際タイポグラフィ年鑑グランプリを受賞
  • 1991年 「日本の伝統音楽」CDジャケットデザインで国際タイポグラフィ年鑑入賞
  • 1992年 ポスター「色相の詩学展」「ポップ・アート展」で神奈川ポスター展優秀賞受賞(川崎市民ミュージアム収蔵)
  • 1998年 世界医師学会主催、核廃絶運動シンポジウムにポスター出展
  • 1999年 「書の印象 美登英利一人展」を神田・文房堂ギャラリーにて開催
  • 2000年 「陶器と書二人展」開催
  • 2005年 「タイポグラフィ学会」に発起人会員として参画
  • 2009年 「詩と書二人展」開催
  • 2011年 一般社団法人日本デザイン書道作家協会アドバイザー就任
  • 2011年 日中韓タイポグラフィの祭典(タイポジャンチ)に出展

主な仕事

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著作

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  • 書の作品集『美登英利作品集 sho by mito』1990年
  • 書の作品集『書林 美登英利作品集』2009年
  • 『 西野 洋 思考と形象』共著 2016年

脚注

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