純粋
表示
『純粋』 | ||||
---|---|---|---|---|
岡平健治 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ビクターエンタテインメント | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
岡平健治 アルバム 年表 | ||||
|
『純粋』(じゅんすい)は、岡平健治の2ndオリジナル・アルバム。2009年9月23日にビクターエンタテインメントから発売された。
パッケージ
[編集]初回限定盤はDVDとの2枚組[2]。DVDにはCD収録曲『夏の夜空に輝く星を君と見たいから』ミュージック・ビデオ(story ver/KENJI verの2パターン)、アルバムイメージフォトスライドショー(健治MIXの『純粋』全曲ダイジェスト音源BGM)、ミュージック・ビデオ撮影時メイキング映像収録。
音楽性
[編集]レコーディングは主に、岡平の自宅スタジオで行われた。スケジュールの関係で、レコーディング期間がおよそ3週間から1か月しかなかったため「自宅スタジオでの作業中、パソコンの録音をクリックしたまま、32時間眠っていたことがあった」とラジオ・雑誌のインタビューで語っている。歌詞カードは全て岡平の手書き。「歌詞を書くのに24時間かかった」と雑誌のインタビューで語っている。
収録曲
[編集]- 音松楽蔵
- 曲名は岡平の曾祖父の名前を合わせた物。『弾語り自走ツアー2009年』(地方)でのオープニングSEにも使用されていた。
- ELEGY OF GRADUATION
- 歌詞は「3B LAB.☆S」としてリリースされている1枚目のシングル『一期一会』に収録されている『卒業哀歌』を英訳したもの。
- 夏の夜空に輝く星を君と見たいから
- 本作発売前に音源・ミュージック・ビデオ(story ver)が先行配信された。
- 夢・風・水
- 岡平の父が飼っていた金魚(ランチュウ)について12歳の時に制作した。母に初めて褒められた曲らしい。
- 満秋
- 作曲は13歳、作詞は上京したての18歳の時で「19」時代から未発表曲として度々歌唱。レコーディングにあたり、歌詞とアレンジが加えられた。
- 恋島
- 2008年の『弾語り自走ツアー』で沖縄に片道27時間かけて行ったとき、感動して作った歌。沖縄でのライブ前に三線を購入し、即興で作った歌。 2008年リリースライブDVD『健治箱 -KENJI★BOX- 前人未踏の全国47都道府県弾語り自走TOUR 2007→2008 Live & Document』にも収録。レコーディングにあたり、アレンジされた。本作発売前に音源が先行配信された。
- 凩
- 17歳の時に制作した。
- オンボロの君と僕
- 童心
- 11歳で制作、「19」時代から未発表曲として度々歌唱した曲をアレンジ。
- 僕之故郷
- 岡平の父が2008年に作詞・作曲したものを岡平がカバーした。
- 人間交差点
- 弘兼憲史の漫画を読み、小学生の頃制作した。
- 大阪ライフ
- 就職したが、ミュージシャンの夢を諦められず、実家を飛び出し大阪に住んでいた18歳の時に制作した。
- LEGEND OF PUNKFOLKER
- 「2009年の『自走ツアー』を決行するにあたり遺言のつもりで書いた」と雑誌のインタビューで語っている。
- 縁側
- 「3B LAB.☆S」名義でリリースされた1stアルバム『LABORATORY#1』に収録する予定でレコーディングしてあったもの。レコーディングが深夜に及び、ガラガラの声質になったことを、岡平は「せつなくて気に入っている」と雑誌のインタビューで語っている。
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ “岡平健治/純粋”. tower.jp. 2022年10月5日閲覧。
- ^ “岡平健治/純粋 [CD+DVD]<初回生産限定盤>”. tower.jp. 2022年10月5日閲覧。