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空気椅子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

空気椅子(くうきいす)は、椅子に腰を掛けているような姿勢で体の状態を維持すること。

トレーニング法

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膝周囲の筋肉トレーニングの方法の一つ[1]

バランスボールを壁と背中の間に挟んで膝が90°になるようにして膝関節靭帯損傷のリハビリや再発予防のトレーニングとしても行われている[1]

円環座法

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科学実験やイベントなどで行われるもので、大人数で輪を作り後の人の膝の上に腰を掛けてゆき、体勢を維持すること。円環座法という[2]

その他の用例

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前節の円環座法とは別に、最初の一人だけが椅子に腰かけ、その膝の上に次の人が座り、次の人の膝にまた次の人が座り...という繰り返しで「一つの椅子に多数の人が連なって座る」人数を競うイベントも「空気椅子」と呼ばれることがある[3][4]。こちらの方の記録としては、2016年3月19日には宮崎県小林市で市民らが「人間空気イス」の世界記録に挑戦して2067人のギネス世界記録に認定され、2015年3月に岐阜県山県市で達成された1831人の記録[5]を更新した[3]

脚注

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  1. ^ a b 膝関節靭帯損傷のリハビリ&再発予防トレーニング ワセダクラブ
  2. ^ 独創的な椅子の世界 デザイナー松本で個展 信毎おでかけガイド
  3. ^ a b 「人間空気椅子」2067人 小林市、ギネス認定”. 宮崎日日新聞 (2016年3月19日). 2016年7月4日閲覧。
  4. ^ 人間空気椅子 ギネス認定 市民ら2067人、新記録に成功 小林市 /宮崎”. 毎日新聞社 (2016年3月20日). 2016年7月4日閲覧。
  5. ^ 「人間空気イス」ギネス世界記録認定!”. お知らせ. 山県市 (2015年3月22日). 2016年7月4日閲覧。