神秘珍々ニコニコ園

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神秘珍々ニコニコ園(しんぴちんちんにこにこえん、以下ニコニコ園)とは、埼玉県東松山市早俣に存在したテーマパークである。正式名称は、「神秘珍々ニコニコアハハ園」、サブタイトルは「老若男女憩いの場」。

概要[編集]

園長は自宅の敷地内にニコニコ園を開設していた。園内には園長自らが製作した木彫りの像が多数展示されていた。また、園内には像に関する説明があったが、多くの説明には「ウフフ」や「アハハ」などの不気味な笑い声が書かれており、異様な雰囲気を醸し出していた。 2004年平成16年)1月、園長の死去に伴い閉園した。因みにこのテーマパークの園長は東松山遊園地の経営者でもあった。 跡地は、2018年現在、太陽光発電所となっている。

メディアへの露出[編集]

世界超偉人伝説」で取り上げられていた。その時は「神秘珍々ニコニコアハハ園」と紹介されていた。

未確認飛行バラエティQ99IIで、園長自らフルネームは「神秘珍々ニコニコアハハ園」であると発言している。

関連文献[編集]

  • 逢阪まさよし+DEEP案内編集部『「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街』駒草出版、2017年6月15日。ISBN 978-4905447825 

関連項目[編集]

座標: 北緯36度0分22.78秒 東経139度24分53.95秒 / 北緯36.0063278度 東経139.4149861度 / 36.0063278; 139.4149861