王麗紅
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獲得メダル | ||
---|---|---|
中華人民共和国 | ||
女子 ソフトボール | ||
オリンピック | ||
銀 | 1996 | アトランタ |
世界選手権/ワールドカップ | ||
銅 | 1990 | ノーマル |
銀 | 1994 | セントジョンズ |
アジア大会 | ||
金 | 1990 | 北京 |
金 | 1994 | 広島 |
金 | 1998 | バンコク |
王 麗紅(ワン・リーホン、簡体字: 王 丽红、英語: Wang Lihong、1970年11月22日 - )は、中国・吉林省敦化市出身の女子ソフトボール選手(投手)。左投左打。元ソフトボール中国代表。アトランタオリンピック銀メダリスト。
経歴
[編集]中国代表として
[編集]1996年アトランタオリンピック、2000年シドニーオリンピックに出場。アトランタオリンピックでは中国代表の主戦投手として7試合に登板し、銀メダルを獲得した。
- 1989年 - 中国代表に選出
- 1990年 - 第7回世界選手権に出場(3位)
- 1990年 - 第11回アジア大会に出場(優勝、最優秀投手)
- 1991年 - 第5回アジア選手権に出場(優勝、最優秀投手)
- 1994年 - 第8回世界選手権に出場(準優勝)
- 1994年 - 第12回アジア大会に出場(優勝)
- 1995年 - 第6回アジア選手権に出場(優勝)
- 1996年 - アトランタオリンピックに出場(準優勝)
- 1998年 - 第9回世界選手権に出場(4位)
- 1998年 - 第13回アジア大会に出場(優勝)
- 2000年 - シドニーオリンピックに出場(4位)
日本リーグ時代
[編集]1996年-1999年の4シーズン、日本リーグの日通工でプレー。2度の完全試合達成、リーグ最優秀投手賞受賞などの活躍を見せた。
- 1996年 - 日本リーグ2部の日通工に入団。9月6日のIHI戦、10月6日の大徳ドレッサズ戦で完全試合を達成。年間防御率0.00(6勝2敗)で1部昇格に貢献。
- 1997年 - 9月7日のデンソー戦でノーヒットノーランを達成。前年に続き防御率0.00(5勝2敗)で、最優秀投手賞およびベストナイン賞(投手)を受賞。
- 1998年 - シーズン最終登板となる10月18日の豊田自動織機戦で、来日3年目で初となる自責点「1」を記録。
国際殿堂入り
[編集]2022年7月に台湾の台北で開催された世界野球ソフトボール連盟(WBSC)総会において、現役選手時代の活躍が評価され、選手部門における国際ソフトボール殿堂入りを果たした[2]。
詳細情報
[編集]年度 | チーム | 所属リーグ | 勝 | 敗 | 防御率 | 奪三振 | 投球回 | 自責点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1996 | 日通工 | 日本リーグ2部 | 6 | 2 | 0.00 | 111 | 70.2 | 0 | |
1997 | 日通工 | 日本リーグ | 5 | 2 | 0.00 | 68 | 51.2 | 0 | [注 1] |
1998 | 日通工 | 日本リーグ | 7 | 1 | 0.11 | 84 | 65.2 | 1 | |
1999 | 日通工 | 日本リーグ | 6 | 6 | 0.21 | 151 | 98.0 | 3 |
- 斜字は下位リーグでの成績
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 最優秀投手賞・ベストナイン賞(投手)
出典
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 王麗紅 - Olympedia
- Wang Lihong - Sports Reference
- 王麗紅 - leadoffman.info