「帝釈天」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
加筆 |
「帝釈天」の読み |
||
1行目: | 1行目: | ||
'''帝釈天'''は、[[バラモン教]]・[[ヒンドゥー教]]の神[[インドラ]]のと同一の神。帝釈天の名前はインドラの名前の''サックロ・デヴァーナーム・インドラ''(Sakro Devanam Indrah)のうち、サックロを釈と音訳したものに、デヴァーナームを天と意訳して後部に付け足し、インドラを帝と意訳して冠したもの。[[仏教]]に取り入れられ、[[梵天]]と並んで仏教の二大護法神となった。[[四天王]]などを配下とし、[[須弥山]]の頂上・[[トウ利天]]に住んでいることになっている。 |
'''帝釈天'''('''たいしゃくてん''')は、[[バラモン教]]・[[ヒンドゥー教]]の神[[インドラ]]のと同一の神。帝釈天の名前はインドラの名前の''サックロ・デヴァーナーム・インドラ''(Sakro Devanam Indrah)のうち、サックロを釈と音訳したものに、デヴァーナームを天と意訳して後部に付け足し、インドラを帝と意訳して冠したもの。[[仏教]]に取り入れられ、[[梵天]]と並んで仏教の二大護法神となった。[[四天王]]などを配下とし、[[須弥山]]の頂上・[[トウ利天]]に住んでいることになっている。 |
||
[[庚申]]の日を[[縁日]]とする。映画『[[男はつらいよ]]』でおなじみの[[東京都]][[葛飾区]]の[[柴又帝釈天]]が有名。 |
[[庚申]]の日を[[縁日]]とする。映画『[[男はつらいよ]]』でおなじみの[[東京都]][[葛飾区]]の[[柴又帝釈天]]が有名。 |