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2006年11月10日 (金) 01:38時点における版
ねじれ現象(ねじれげんしょう)とは、直接選挙による首長の所属政党と、議会の多数を占める政党とが異なる現象を指す。政局運営が困難になり、首長が辞任・解任に追い込まれるケースが多い。
国政におけるねじれ
フランス
ミッテラン政権の後期には、議会の多数を保守・中道が占めた。首相に保守・共和国連合のシラクが選出されたが、フランスでは外交・国防は大統領、内政は首相と役割が分化されていたため、実害は発生しなかった。
チリ
アジェンデ政権下で、アメリカの支援を受けた多数派の保守政党が、歳入を否決し、支出を可決するなどの嫌がらせを行なった。
地方におけるねじれ
吉田万三を参照。