「ねじれ現象」の版間の差分

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ねじれ現象(ねじれげんしょう)とは、直接選挙による首長の所属政党と、議会の多数を占める政党とが異なる現象を指す。政局運営が困難になり、首長が辞任・解任に追い込まれるケースが多い。

国政におけるねじれ

フランス

ミッテラン政権の後期には、議会の多数を保守中道が占めた。首相に保守・共和国連合シラクが選出されたが、フランスでは外交国防大統領、内政は首相と役割が分化されていたため、実害は発生しなかった。

チリ

アジェンデ政権下で、アメリカの支援を受けた多数派の保守政党が、歳入を否決し、支出を可決するなどの嫌がらせを行なった。

地方におけるねじれ

吉田万三を参照。