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:双葉電鉄総務課社員。チアリーディング部部員。
:双葉電鉄総務課社員。チアリーディング部部員。
:ポニーテール。小柄で快活。面倒見がよく積極的。観察眼があり計算高い策略家。「ふっふーん」が口癖。情報通で、チア部内の秘密や男女関係をメモしている。健太や他の部員(や読者)への説明役としての登場も多い。チア部女子による健太の奪い合いでは一歩引いた立場で俯瞰していることがしばしばある。健太の女性関係には寛容。陰で健太をフォローし、見返りを要求していることもある。
:ポニーテール。小柄で快活。面倒見がよく積極的。観察眼があり計算高い策略家。「ふっふーん」が口癖。情報通で、チア部内の秘密や男女関係をメモしている。健太や他の部員(や読者)への説明役としての登場も多い。チア部女子による健太の奪い合いでは一歩引いた立場で俯瞰していることがしばしばある。健太の女性関係には寛容。陰で健太をフォローし、見返りを要求していることもある。
:お菓子作りの腕は相当なもの<ref>フランスに留学したり、自宅でお菓子教室を開いたり(6巻47話)鴨宮に「あなたの方が腕は良かった」と言われたり(9巻76話)考案した洋菓子がネットで評判になったり(11巻89話)など、作中描写ではプロと遜色ない。</ref>で、お菓子作りを本業にすべきかどうか悩んでいる。
:お菓子作りの腕は相当なもの<ref>フランスに留学したり、自宅でお菓子教室を開いたり(6巻47話)鴨宮に「あなたの方が腕は良かった」と言われたり(9巻76話)考案した洋菓子がネットで評判になったり(11巻89話)など、作中描写ではプロと遜色ない。</ref>で、お菓子作りを本業にすべきかどうか悩んでいる。バレンタインの際には同僚に頼まれて臨時のお菓子教室を催したりするが、前述の通り周囲のドタバタを面白がっているところもあって「贈り物なら気持ちが大事だよね~」などと言って電動器具などは使わせずに作業をさせる。
;茂木 (もてぎ)
;茂木 (もてぎ)
:初登場 5話(1巻)
:初登場 5話(1巻)
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;黒磯高志 (くろいそ たかし)
;黒磯高志 (くろいそ たかし)
:双葉電鉄営業部社員でチアリーディング部マネージャー(雑用係)<ref>2巻16話の入部初期にパワー系演技への参加を想定する礼子の発言もあった。</ref>。秋津と同期。真琴とは大学時代の恋人。女好きで美人好き。
:双葉電鉄営業部社員でチアリーディング部マネージャー(雑用係)<ref>2巻16話の入部初期にパワー系演技への参加を想定する礼子の発言もあった。</ref>。秋津と同期。真琴とは大学時代の恋人。女好きで美人好き。
:女性が多いことと真琴の在籍を理由として、軽い気分でチア部に入部。登場時はイケメンでモテる設定<ref>2巻16話にて新入部員歓迎会を抜け出して女性と性行為をする描写あり</ref>だったが、先輩の健太や真琴に軽口をたたくなど軽薄で、やるべき仕事をしなかったり、必要なときに逃げ出すなどの経緯を経て、女性陣の誰にも相手にされなくなった。
:女性が多いことと真琴の在籍を理由として、軽い気分でチア部に入部。登場時はイケメンでモテる設定<ref>2巻16話にて新入部員歓迎会を抜け出して女性と性行為をする描写あり</ref>だったが、学生の内に遊びで付き合う関係ならともかく社会人ともなると、先輩の健太や真琴に軽口をたたくなど軽薄で、やるべき仕事をしなかったり、必要なときに逃げ出すなどの経緯を経て、女性陣の誰にも相手にされなくなった。
:女子更衣室や女風呂を覗ける場所を見つけるのが趣味。実籾に好意を持っているが全く相手にされていない。
:女子更衣室や女風呂を覗ける場所を見つけるのが趣味。実籾に好意を持っているが全く相手にされていない。
;浦賀 (うらが)
;浦賀 (うらが)
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:ウィルフォード会長夫人。初登場時はアメリカ国務長官を務めるVIP。豪快かつ切れ者で健太を気に入っている。後にアメリカ大統領<ref>16巻132話</ref>。
:ウィルフォード会長夫人。初登場時はアメリカ国務長官を務めるVIP。豪快かつ切れ者で健太を気に入っている。後にアメリカ大統領<ref>16巻132話</ref>。
;クリスの叔父・大叔父たち
;クリスの叔父・大叔父たち
:クリスの祖父(ジョージ)と似た顔をしている。一族の繋がりが強く、クリスに協力を惜しまない。
:クリスの祖父(ジョージ)と似た顔をしている。陸海空の軍に所属しており佐官以上の階級。一族の繋がりが強く、クリスに協力を惜しまない。
;美幸の父
;美幸の父
:イチジョー急便創始者であり社長。美幸の婿選びに理解を示しており、健太のことを気に入っている。クリスの祖父であるジョージとは知人。
:イチジョー急便創始者であり社長。美幸の婿選びに理解を示しており、健太のことを気に入っている。クリスの祖父であるジョージとは知人。

2018年5月5日 (土) 04:03時点における版

Cheers!
ジャンル ラブコメ漫画、成人向け漫画
漫画
作者 チャーリーにしなか
出版社 双葉社エンジェル出版
掲載誌 メンズヤングアクションピザッツ
発表期間 2004年 -
巻数 20巻(2018年1月時点)
テンプレート - ノート

Cheers!』(チアーズ)は、チャーリーにしなかによる日本漫画作品。『メンズヤング』(双葉社)にて2004年1月号から2012年3月号まで連載された後、同誌が休刊となったため、『アクションピザッツ』(双葉社)に移籍して2012年4月号より連載中である。2017年時点で作者の最長連載であり、アクションピザッツでの最長連載作品でもある。

社会人チアリーダー部と鉄道会社を舞台にしたラブコメ漫画で、主人公とチアリーダー部の可愛い女の子たちとの濃厚なエッチシーンが毎回あり、それが本作の売りとなっている。本作の登場人物の名前は全国各地の駅名である。

作者(チャーリーにしなか)は鉄道会社の元社員であり、その経験が本作の描写に生かされている。

物語

鉄道会社・双葉電鉄の新入社員である主人公・上野健太が、同社OBである父がかつて活躍していたという応援団に入部しようとしたところ、応援団は既に廃部になっており、代わってチアリーディング部が応援活動の中心となっていた。なし崩し的にチアリーディング部の雑用係にされてしまった健太は、そこで応援活動に従事しながら応援団の復活を目指すことになる。しかし、応援団の再建という硬派な目標があるにもかかわらず多数の可愛い女の子たちに囲まれるハーレム状態で、健太は入れ替わり立ち代わりエッチなエピソードが起きまくる軟派きわまりない日々に明け暮れていく。

舞台

双葉電鉄チアリーディング部
チーム名は『ゴールデンベアーズ』。通称「チア部」。現キャプテンは箱根ヶ崎礼子。前キャプテンは小淵沢ハルカ。
創立して僅か5年だが、事実上消滅した応援団以上に運動部の試合を日々盛り上げる活動をしている。部員数は30名で、非現業(本社)から23名、現業(駅・直営店)から7名が参加。移動には電鉄バス所有のバスを使用している。[1]
応援団は健太が入部する半年前に廃部になっており、末期は部長と2人位しか部員がいなかったという。
なお、双葉電鉄は作者の前作[2]にも登場しており、登場人物の名前が駅名から来ていることが共通している。
双葉電鉄の駅で、健太が駅員として配属された。駅名不詳。現駅長は箱根ヶ崎桜。駅員編[3]からの主要舞台。
応援を除けば正式職員は5名。ハルカが『小さな駅』、テレビのレポーターが『地方駅』と呼んでおり、規模の小さな駅であることが推察されるが、ラッシュ時にはそれなりの混雑を見せている。

登場人物

主人公

上野健太 (うえの けんた)
双葉電鉄総務課社員。
廃部となった応援団再建の為、チアリーディング部マネージャー(雑用係)として奮闘している。
物腰が低く、いざと言う時に漢らしさを発揮する。これが天性の女性運と相俟って多くの女性を惹き付ける原因となっている。また、押しに弱い性格であり、特に女性の誘惑には極めて弱い。いざエッチシーンに突入すると豹変した様に「責め」に変わる。
クリス曰く、周囲に幸運を齎す運勢との事で、関係した女性たちは少なからず幸運を得ていることが多い。
初期は真琴が本命の彼女ということになっていたが、現状はそのような描写はない。肉体関係を結んだ全ての女性から嫉妬こそあれ恨みや反感を買うことはない。
クリスの起こした騒ぎ[4]を一因として、異動して駅員となり現場に配属[3]。同時に主任に昇進した模様。

主人公を取り巻く女性たち

主な女性

白河真琴 (しらかわ まこと)
初登場 1話(1巻)
双葉電鉄総務課社員[5]。チアリーディング部部員。健太の入社時の教育係。
ショートヘアー。意地っ張りで負けず嫌いで嫉妬深く、怒ると怖い。やや天然[6]。黒磯高志と大学時代に恋人同士だった。チア部の女性の中では比較的潔癖で羞恥心が高く、人前ではほとんど健太を誘惑しない。二人きりでないときに、健太に下着姿を見られるのを嫌がったりもしていた[7]
序盤のメインヒロインで、当初は健太の正式な彼女。健太が他の女性と関係を持つようになり登場回数が激減した[8]。現在、正式な彼女かどうかは不明。
健太の母の若い頃に似ていると言われている。
箱根ヶ崎礼子 (はこねがさき れいこ)
初登場 1話(1巻)
双葉電鉄総務課主任[9]。チアリーディング部キャプテン。通称キャプテン。
ストレートの長髪、しばしばポニーテール[10]。健太が感心するほどスタイルがいい。平常心を保つお守りとして眼鏡を着用しているが、視力はそれほど悪くない。仕事はできる方で、チア部においても部員を引っ張っていくキャプテン。年配・年増的な扱いをされることが多い。
物語当初より健太と真琴の関係に気づき、二人に協力しつつ、しばしば健太とエッチな関係を結んでいた。お泊り&誕生日エピソード[11]で健太への好意を自認し、以降ほぼメインヒロイン扱い。健太を独占する権利があるわけではないと自覚しており、健太と他の女性との関係には嫉妬を隠さないが許している。
周囲にハルカ・桜・クリスなどの飛びぬけて優秀な女性や、戸塚・茂木・ひかる・実籾などの若くて一芸に秀でた女性が多く、本人の優秀さが目立ちにくい。
箱根ヶ崎桜 (はこねがさき さくら)
初登場 134話(17巻)
双葉電鉄某駅(駅名不詳)の駅長(マスター)。チアリーディング部に仮入部[12]
礼子の従姉妹で、礼子を『姉様』と呼んでいる。礼子とひかるからは『さっちん』と呼ばれている。
長髪ポニーテール。能力は非常に高く優秀[13]。行動は仕事最優先で周囲に対しても厳しい。ハルカの言う「優秀だが問題のある女子」の一人。男性に触れると蕁麻疹が出る体質で、基本的に男性嫌いだが、なぜか健太に触れると蕁麻疹が治る。
健太のことを『旦那様』と呼び、押しかけ同居から、その後隣室に住み始めた。健太には柔順で表向きは他の女性との関係を容認しているものの、内心では嫉妬している。
健太との関係以降、他人の気持ちや恋愛を理解するようになり、人が変わったように優しくなった。
クリスティーヌ・古賀・ウィルフォード (-こが-)
初登場 26話(3巻)
ウィルフォード社チアリーディング部キャプテン。愛称はクリス。ウィルフォード社長令嬢。祖父はウィルフォード会長、祖母はアメリカ国務長官(後に大統領)。
金髪青眼、スタイル抜群のハーフ。大金持ち。礼子の大学時代の友人でライバル。ウィルフォード社では責任ある要職に着いており、能力は高い。占いが趣味[14]で、仕事にも活用している。しばしばチア部メンバーや駅員たちの目の前から、ハリウッド映画のような誘拐まがいの方法で健太を連れ去る。
祖母の大統領選を手伝うために一旦アメリカに帰国した後、健太と共に過ごすために日本に戻った[4]。健太を実家(アメリカ)の仕事に誘ったが断られたため、日本で新たに会社を立ち上げた[15]。その後、駅員となった健太の住むアパートの大家となった。

双葉電鉄チアリーディング部

戸塚奈々美 (とつか ななみ)
初登場 10話(2巻)
双葉電鉄総務課社員。チアリーディング部部員。
ポニーテール。小柄で快活。面倒見がよく積極的。観察眼があり計算高い策略家。「ふっふーん」が口癖。情報通で、チア部内の秘密や男女関係をメモしている。健太や他の部員(や読者)への説明役としての登場も多い。チア部女子による健太の奪い合いでは一歩引いた立場で俯瞰していることがしばしばある。健太の女性関係には寛容。陰で健太をフォローし、見返りを要求していることもある。
お菓子作りの腕は相当なもの[16]で、お菓子作りを本業にすべきかどうか悩んでいる。バレンタインの際には同僚に頼まれて臨時のお菓子教室を催したりするが、前述の通り周囲のドタバタを面白がっているところもあって「贈り物なら気持ちが大事だよね~」などと言って電動器具などは使わせずに作業をさせる。
茂木 (もてぎ)
初登場 5話(1巻)
双葉電鉄本社管財室社員[17]。チアリーディング部部員。人気アイドル・岩槻千晶の双子の姉で、見分けがつかないほど似ている[18]。内気で、人前で大きな声を出せなかったが、健太の指導によって克服した。妹と違って運動神経は相当良い。
映画や番組の撮影などでしばしば千晶とすり替わっている[19]
一乗寺美幸 (いちじょうじ みゆき)
初登場 65話(8巻)
双葉電鉄の新入社員として登場。チアリーディング部部員。イチジョー急便社長令嬢。
お嬢様学校の姫百合女学院の出身。ひかるとは幼馴染。黒髪。初登場時はやや癖毛のロングだったが髪型を変更[20]し、後ろ髪の一部だけ長く伸ばしている。
登場初期は少し怒りっぽくツンデレ気味。スポーツ万能でプライドも高いが精神面で脆く、動揺するとミスも多い。健太を両親に紹介して以降、ツンの部分はほぼ見せなくなり、健太に対して積極的にアプローチするようになった。
鹿王院ひかる (ろくおういん ひかる)
初登場 65話(8巻)
双葉電鉄の新入社員として登場。チアリーディング部部員。鹿王院流茶道家元代理。
美幸とは幼馴染。礼子とも昔からの知り合いで『お姉さん』と呼んでいる。桜は幼馴染で『さっちん』『ひーちゃん』と呼び合う仲。
ストレートの長髪。常にボーッとした表情で、話し方もぼそぼそと小声[21]。性格はのんびりとしたマイペース。ネコ好き。外国暮らしが長く、三ヶ国語を話せる。健太に対する押しは強く、家に押しかけることも多い。コスプレが多い。
クリスの起こした騒ぎ[4]に巻き込まれ、健太とともに異動し駅員になった。いろいろあって健太の隣室に住んでいる。
登場後しばらくはあまり感情を表に出さず、美幸に健太をあてがうような行動をとることもあった。駅員になってからは健太を奪いあう状況に積極的に参加するなど、のんびりとしたところを見せなくなっている。
小淵沢ハルカ (こぶちざわ はるか)
初登場 48話(6巻)
双葉電鉄本社企画室室長。チアリーディング部前キャプテン。若くして本社企画室に引き抜かれたスーパーエリート。礼子を含む古参の部員が脅えるほど豪快で、何でも自分で試してみないと気が済まない豪放磊落な性格。
秋津 (あきつ)
初登場 16話(2巻)
双葉電鉄総務課社員でチアリーディング部部員。健太の翌年入社。高志と同期。健太の大学時代の後輩で、女性陣では健太のことを唯一『先輩』と呼ぶ。初登場時は肩ほどの髪だったが、ショートカットに変更[22]
堺明日香 (さかい あすか)
初登場 3話(1巻)
双葉電鉄企画課社員。チアリーディング部部員。関西弁。久美子と仲良しで2人一緒に健太に迫ることが多い。体が固い。
葛西久美子 (かさい くみこ)
初登場 3話(1巻)
双葉電鉄営業2課社員。チアリーディング部部員。明日香と仲良しで2人一緒に健太に迫ることが多い。明日香と苗字がアナグラムになっている。

双葉電鉄 駅員

木花薫子 (このはな かおるこ)
初登場 134話(17巻)
双葉電鉄某駅(駅名不詳)の駅員。戸塚の学校の後輩。
眼鏡っ子。一人称が『不肖木花』。情報通で耳早い方を自称。モバイルゲーム好きで機械に強い。ハルカの言う「優秀だが問題のある女子」の一人。
性格はドライであっさりしており、比較的世話好き[23]。健太とのエッチ後は健太への好意を公に吹聴している。
七光台茜 (ななこうだい あかね)
初登場 134話(17巻)
双葉電鉄某駅(駅名不詳)の駅員。鉄道車両会社の役員のお嬢様。
マイペース。腰掛入社を明言しており、専業主婦志向。ハルカの言う「優秀だが問題のある女子」の一人。
コンパやお見合いを繰り返していたが、男女関係の理想は自分の両親で、そのイメージに合う相手を探していた[24]
鹿王院ひかる (ろくおういん ひかる)
双葉電鉄チアリーディング部の同項目参照

ウィルフォード社チアリーディング部 → C&Mコーポレーション

C&Mコーポレーションのチアリーディング部の存在は20巻まで記述なし。
実籾 (みもみ)
初登場 51話(6巻)
ウィルフォード社チアリーディング部マネージャー。
眼鏡っ子。三つ編み。クリスのことを慕っており、私設秘書のような仕事もしている。登場後しばらくはややヤンデレな所があった。
健太との初体験[25]以降、健太のことが気になり、クリスのためと理由をつけて健太に自分の身体を差し出していた[26]。健太との体験を題材に(かなり脚色して)書いた小説で文学賞を受賞した。
クリスとともに会社を立ち上げ、移籍[15]。新会社での役職は不明。
新発田 (しばた)
初登場 44話(5巻)
ウィルフォード社チアリーディング部部員。佐倉、実籾とともに健太とエッチしたことがある。
クリス、実籾とともに会社を移った。
佐倉 (さくら)
初登場 44話(5巻)
ウィルフォード社チアリーディング部部員。新発田、実籾とともに健太とエッチしたことがある。
クリス、実籾とともに会社を移った。

その他の女性

岩槻千晶 (いわつき ちあき)[27]
初登場 37話(5巻)
茂木の双子の妹で、人気アイドル。芸能界では天然キャラで通しているが、実際は計算高く我儘な性格。運動は苦手。テレビや映画の撮影時にしばしば姉と入れ替わっている。
明覚和貴 (みょうかく わき)
初登場 75話(9巻)
双葉電鉄ブラバン部キャプテン。礼子と同期入社で、共に仕事では主任(後に部長)、部活ではキャプテンのライバル関係。
鴨宮 (かものみや)
初登場 76話(9巻)
戸塚の友人で、洋菓子店のオーナーパティシエール。コンクールで優勝できるほど腕は良い。友人の間ではお堅いことで有名らしい。
健太に気がある女性の中では珍しくエッチシーンがない[28]
八木原あきら (やぎはら-)
初登場 113話(14巻)
女性専門の写真家。もと双葉電鉄社員で真琴と同期、当時は広報部に在籍。かわいい女の子が大好物。おっとり口調で、被写体となる女性をリラックスさせて魅力を引き出す術に長けている。
響(ひびき)[29]
初登場 158話(20巻)
よく当たると評判の占い師。本当は美人だが変装している。大きな屋敷に住んでおり、正体は不明。
リトル・クリス
初登場 160話(20巻)
本名クリスティーヌ・古賀・ウィルフォード。8歳。クリスの大叔父の孫娘、つまり又従姉妹と思われる。クリスに肖って同じ名前を付けられた[30]。より優れたものを選んだり見つけたりする不思議な能力を持っている。

その他

黒磯高志 (くろいそ たかし)
双葉電鉄営業部社員でチアリーディング部マネージャー(雑用係)[31]。秋津と同期。真琴とは大学時代の恋人。女好きで美人好き。
女性が多いことと真琴の在籍を理由として、軽い気分でチア部に入部。登場時はイケメンでモテる設定[32]だったが、学生の内に遊びで付き合う関係ならともかく社会人ともなると、先輩の健太や真琴に軽口をたたくなど軽薄で、やるべき仕事をしなかったり、必要なときに逃げ出すなどの経緯を経て、女性陣の誰にも相手にされなくなった。
女子更衣室や女風呂を覗ける場所を見つけるのが趣味。実籾に好意を持っているが全く相手にされていない。
浦賀 (うらが)
双葉電鉄社員。アメリカンフットボール部。巨体。真琴にぞっこんだった。
ジョージ・A・ウィルフォード(-アルフレッド-)
ウィルフォードグループの現会長。クリスの祖父。クリスのことを溺愛している。健太の人相(顔相・骨相)を見て以降、健太の評価が著しく高い。
クリスの祖母
ウィルフォード会長夫人。初登場時はアメリカ国務長官を務めるVIP。豪快かつ切れ者で健太を気に入っている。後にアメリカ大統領[33]
クリスの叔父・大叔父たち
クリスの祖父(ジョージ)と似た顔をしている。陸海空の軍に所属しており佐官以上の階級。一族の繋がりが強く、クリスに協力を惜しまない。
美幸の父
イチジョー急便創始者であり社長。美幸の婿選びに理解を示しており、健太のことを気に入っている。クリスの祖父であるジョージとは知人。
健太の母
見た目や態度は「おばさん」で、マイペース。健太の周囲の女性たちを『可愛い』と評しており、健太の嫁選びについては寛大。もと双葉電鉄応援団のチア担当。若い頃は真琴に似ていたらしい。
箱根ヶ崎家の大婆
双葉電鉄の大株主。礼子と桜を曾孫たちと呼んでおり、二人の曾祖母と思われる。極めて勘が鋭い。喜多見という付き人がいる。

単行本

  1. 2004年12月発行 ISBN 978-4-575-83046-0
  2. 2005年10月発行 ISBN 978-4-575-83152-8
  3. 2006年7月発行 ISBN 978-4-575-83268-6
  4. 2007年5月発行 ISBN 978-4-575-83365-2
  5. 2008年2月発行 ISBN 978-4-575-83456-7
  6. 2008年11月発行 ISBN 978-4-575-83550-2
  7. 2009年6月発行 ISBN 978-4-575-83628-8
  8. 2009年12月発行 ISBN 978-4-575-83713-1
  9. 2010年9月発行 ISBN 978-4-575-83817-6
  10. 2011年4月発行 ISBN 978-4-575-83903-6
  11. 2011年12月発行 ISBN 978-4-575-84010-0
  12. 2012年10月発行 ISBN 978-4-873-06452-9
  13. 2013年3月発行 ISBN 978-4-87306-494-9
  14. 2013年12月発行 ISBN 978-4-87306-545-8
  15. 2014年9月発行 ISBN 978-4-87306-594-6
  16. 2015年5月発行 ISBN 978-4-87306-644-8
  17. 2016年1月発行 ISBN 978-4-87306-687-5
  18. 2016年9月発行 ISBN 978-4-87306-729-2
  19. 2017年5月発行 ISBN 978-4-87306-763-6
  20. 2018年1月発行 ISBN 978-4-87306-795-7

脚注

  1. ^ 1巻巻末記事より
  2. ^ 出発シンコー
  3. ^ a b 17巻134話~
  4. ^ a b c VIP級であるクリスが健太の家に押し掛け、ゴシップとして報道された。16巻133話
  5. ^ 4巻37話で主任職試験を受けようとする描写があるが合否不明
  6. ^ 6巻50話で迷子になっていたり、13巻102話で登場人物中唯一、千晶と茂木の入れ替わりに気付かない、など
  7. ^ 12巻92話。ただし掲載紙移籍1回目ということで第1話のオマージュ的描写。
  8. ^ 1巻で6回のエッチシーンがあったものが7巻ではついに0回。15巻120話のエッチシーン以降、18巻では登場すらせず、20巻164話で実に3年半ぶりのエッチシーン。
  9. ^ 17巻136話で部長と呼ばれており、総務部長に昇進した模様。
  10. ^ ポニーテールは健太に「エッチしたい」と伝えるサイン。4巻35話以降。
  11. ^ 3巻21・22話
  12. ^ 17巻141話
  13. ^ 会社の海外研修第一号で、飛び級でMBAを取得して帰国したり、双葉電鉄最年少駅長に抜擢された、などの実績あり。17巻135話の薫子の会話から。
  14. ^ クリスの占いによると、健太が運命の人である。
  15. ^ a b C(クリス)&M(ミモミ)コーポレーション。オフィスは双葉電鉄本社のすぐ前。17巻137話
  16. ^ フランスに留学したり、自宅でお菓子教室を開いたり(6巻47話)鴨宮に「あなたの方が腕は良かった」と言われたり(9巻76話)考案した洋菓子がネットで評判になったり(11巻89話)など、作中描写ではプロと遜色ない。
  17. ^ 13巻102話で妹の千晶が茂木と入れ替わった際、職場は総務/会計課だったが、巻頭の登場人物紹介は管財室OLのままである。
  18. ^ 髪型が違うため読者は見分けることが可能。
  19. ^ が、真っ先に健太に気付かれることが多い。9巻71話や13巻102話など
  20. ^ 11巻92話
  21. ^ 小声の表現のため、ひかるだけ吹き出しの文字が小さい。
  22. ^ 3巻24話
  23. ^ 健太とひかるの歓迎会を開催したり(17巻135話)健太の昼食を手配したり(17巻140話)している。
  24. ^ 本人いわく尽くすタイプ。少なくとも料理の腕は高い。18巻145・146話。
  25. ^ 6巻51話で新発田、佐倉と4P
  26. ^ が、その後自分にとって健太が一番だと自覚した。健太からの扱いはクリスに次ぐ2号で良いと思っている。16巻130話
  27. ^ 姉の茂木から千晶と呼ばれているため、本名は茂木千晶と思われる。
  28. ^ 16巻131話にて健太と関係を持ったと推測されるが、明確な描写はない。
  29. ^ 漢字名の登場人物の中で、唯一、名前が駅名と関係ない模様。
  30. ^ 古賀はクリスの父の姓で、リトル・クリスと古賀家の関係は記述されていない
  31. ^ 2巻16話の入部初期にパワー系演技への参加を想定する礼子の発言もあった。
  32. ^ 2巻16話にて新入部員歓迎会を抜け出して女性と性行為をする描写あり
  33. ^ 16巻132話

外部リンク