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魔よけの意味から赤や黄色の無地や、よく育つよう[[麻]]の葉模様等が使われる。背には背紋と呼ばれる[[松]]や[[梅]]などの飾り縫いをしたりするが、これは[[お守り]]を縫い付けた名残といわれている。<BR> |
魔よけの意味から赤や黄色の無地や、よく育つよう[[麻]]の葉模様等が使われる。背には背紋と呼ばれる[[松]]や[[梅]]などの飾り縫いをしたりするが、これは[[お守り]]を縫い付けた名残といわれている。<BR> |
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[[着物]]の形に仕立てる産着は一つ身より小さく仕立て、[[季節]]によりひとえ、あわせ、綿入れの別がある。背縫いは無く、袖は付け詰にし、無地の時は飾りとして背紋をつける事が多い。 |
[[着物]]の形に仕立てる産着は一つ身より小さく仕立て、[[季節]]によりひとえ、あわせ、綿入れの別がある。背縫いは無く、袖は付け詰にし、無地の時は飾りとして背紋をつける事が多い。 |
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[[Category:衣類|うふき]] |
2006年7月4日 (火) 02:44時点における版
産着(うぶぎ)は生まれたばかりの子に初めて着せる衣服。初めてのお宮参りの晴れ着を指す場合もある。
風習
子供が無事に育つようにとの願いから、産着には様々な風習がある。現在は産着も洋服が加味されてこれらの風習は廃れた。
- てとおし
初めは袖を通す着物を着せずにおくるみにしておき、3日または7日経った後に人並みの着物を着せる風習。おくるみは新しいものよりボロや継ぎのある布が良いとされ、新潟県の一部では「ぼぼさづつみ」、石川県の一部では「まえかけづつみ」等と呼ばれる。
- 色直し
平安時代から長く続く風習で生まれたては白の着物を着せ、7日目に普通の着物を着せる風習。
- 後縫い
産着は生まれる前に縫うと弱い子が生まれるといわれていた。
- 背守り
飾り糸で縦に5針、斜めに7針ほど、男児は裏針で左斜めに、女児は表針で右斜めに縫う風習。これは火や水に落ちた時に産神がこれを引っ張って助けるといわれる。
産着の種類
魔よけの意味から赤や黄色の無地や、よく育つよう麻の葉模様等が使われる。背には背紋と呼ばれる松や梅などの飾り縫いをしたりするが、これはお守りを縫い付けた名残といわれている。
着物の形に仕立てる産着は一つ身より小さく仕立て、季節によりひとえ、あわせ、綿入れの別がある。背縫いは無く、袖は付け詰にし、無地の時は飾りとして背紋をつける事が多い。