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'''林 瑞枝'''(はやし みずえ、[[1934年]] - )は、日本の[[国際政治学者]]。元[[駿河台大学]]教授。専攻は[[ジェンダー]]、[[欧州統合]]、[[フランス文化]]。
'''林 瑞枝'''(はやし みずえ、[[1934年]] - )は、日本の[[国際政治学者]]。元[[駿河台大学]]教授。専攻は[[ジェンダー]]、[[欧州統合]]、[[フランス文化]]。

== 略歴 ==
== 略歴 ==
1934年に東京で生まれる。[[早稲田大学]]政治経済学部経済学科を卒業する。[[専修大学]]法学部兼任講師などを経て、1994年に駿河台大学文化情報学部教授となる。また、同大学比較法研究所に所属した。[[2004年]]に同大学を退職した。ジェンダーやヨーロッパの政治・文化を研究し、フランス語を駆使して翻訳を手がけた。退職後も著述・翻訳を行っている。
1934年に東京で生まれる。[[早稲田大学]]政治経済学部経済学科を卒業する。[[専修大学]]法学部兼任講師などを経て、1994年に駿河台大学文化情報学部教授となる。また、同大学比較法研究所に所属した。[[2004年]]に同大学を退職した。ジェンダーやヨーロッパの政治・文化を研究し、フランス語を駆使して翻訳を手がけた。退職後も著述・翻訳を行っている。


== 著書 ==
== 著書 ==
* 『紙の家』(訳,フランソワーズ・マレ=ジョリス著,[[二見書房]],1971年)
* 『紙の家』(訳フランソワーズ・マレジョリス著[[二見書房]]1971年)
* 『ゲットーに生きて』(訳,グルッケル・ハーメルン著,新樹社,1974年)
* 『ゲットーに生きて』(訳グルッケル・ハーメルン著新樹社1974年)
* 『カリフォルニア日記』(訳,エドガール・モラン著,[[法政大学出版局]],1975年)
* 『カリフォルニア日記』(訳エドガール・モラン著[[法政大学出版局]]1975年)
* 『ニッポン人の生活』(訳,ピエール・ランディ著,[[白水社]],1975年)
* 『ニッポン人の生活』(訳ピエール・ランディ著[[白水社]]1975年)
* 『難民』(訳,ロベール・サロモン著,白水社,1979年)
* 『難民』(訳ロベール・サロモン著白水社1979年)
* 『フランスの異邦人』(単著,[[中央公論社]],1984年)
* 『フランスの異邦人』(単著[[中央公論社]]1984年)
* 『妖術師・秘術師・錬金術師の博物館』(訳,グリヨ・ド・ジヴリ著,法政大学出版局,1986年)
* 『妖術師・秘術師・錬金術師の博物館』(訳グリヨ・ド・ジヴリ著法政大学出版局1986年)
* 『生殖革命』(共訳,磯本輝子,マリ=アンジュ・ダドレール,マルセル・トゥラード著,中央公論社,1987年)
* 『生殖革命』(共訳磯本輝子マリアンジュ・ダドレールマルセル・トゥラード著中央公論社1987年)
* 『いま女の権利は』(編著,[[学陽書房]],1989年)
* 『いま女の権利は』(編著[[学陽書房]]1989年)
* 『人権という権利』(単著,[[大蔵省印刷局]],1993年)
* 『人権という権利』(単著[[大蔵省印刷局]]1993年)
* 『サラエボ日記』(訳,ライモンド・レヒニツァー著,[[平凡社]],1994年)
* 『サラエボ日記』(訳ライモンド・レヒニツァー著[[平凡社]]1994年)
* 『導入対話によるジェンダー法学』([[浅倉むつ子]]監修,[[戒能民江]]ほか著,不磨書房,2005年)
* 『導入対話によるジェンダー法学』([[浅倉むつ子]]監修[[戒能民江]]ほか著不磨書房2005年)
* 『ジェンダーの地平』(編著,植野妙実子,中央大学出版部,2007年)
* 『ジェンダーの地平』(編著植野妙実子中央大学出版部2007年)
* 『ファーブル植物記(上)(下)』(共訳,[[日高敏隆]],[[ファーブル]]著,平凡社,2007年)
* 『ファーブル植物記』(上下、共訳[[日高敏隆]][[ジャン・アンリ・ファーブル|ファーブル]]著平凡社2007年)


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2016年4月23日 (土) 11:43時点における版

林 瑞枝(はやし みずえ、1934年 - )は、日本の国際政治学者。元駿河台大学教授。専攻はジェンダー欧州統合フランス文化

略歴

1934年に東京で生まれる。早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業する。専修大学法学部兼任講師などを経て、1994年に駿河台大学文化情報学部教授となる。また、同大学比較法研究所に所属した。2004年に同大学を退職した。ジェンダーやヨーロッパの政治・文化を研究し、フランス語を駆使して翻訳を手がけた。退職後も著述・翻訳を行っている。

著書

  • 『紙の家』(訳、フランソワーズ・マレ=ジョリス著、二見書房、1971年)
  • 『ゲットーに生きて』(訳、グルッケル・ハーメルン著、新樹社、1974年)
  • 『カリフォルニア日記』(訳、エドガール・モラン著、法政大学出版局、1975年)
  • 『ニッポン人の生活』(訳、ピエール・ランディ著、白水社、1975年)
  • 『難民』(訳、ロベール・サロモン著、白水社、1979年)
  • 『フランスの異邦人』(単著、中央公論社、1984年)
  • 『妖術師・秘術師・錬金術師の博物館』(訳、グリヨ・ド・ジヴリ著、法政大学出版局、1986年)
  • 『生殖革命』(共訳、磯本輝子、マリ=アンジュ・ダドレール、マルセル・トゥラード著、中央公論社、1987年)
  • 『いま女の権利は』(編著、学陽書房、1989年)
  • 『人権という権利』(単著、大蔵省印刷局、1993年)
  • 『サラエボ日記』(訳、ライモンド・レヒニツァー著、平凡社、1994年)
  • 『導入対話によるジェンダー法学』(浅倉むつ子監修、戒能民江ほか著、不磨書房、2005年)
  • 『ジェンダーの地平』(編著、植野妙実子、中央大学出版部、2007年)
  • 『ファーブル植物記』(上下、共訳、日高敏隆ファーブル著、平凡社、2007年)