「ライラとマジュヌーン」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
+tr
1行目: 1行目:
{{文学}}
{{文学}}
「'''ライラとマジュヌーン'''('''Layla and Majnun''')」は[[中東]]の悲恋物語の[[古典]]
「'''ライラとマジュヌーン'''('''Layla and Majnun''')」は[[中東]]の悲恋物語の古典。
ライラという[[美女]]に恋い焦がれてマジュヌーン([[ジン]]に取り憑かれた人のこと、すなわち狂人)となった青年カイスの[[物語]]。数多くの[[詩人]]に詠まれ、[[ニザーミー]]作のものが特によく知られる。
ライラという美女に恋い焦がれてマジュヌーン([[ジン]]に取り憑かれた人のこと、すなわち狂人)となった青年カイスの物語。数多くの[[詩人]]に詠まれ、[[ニザーミー]]作のものが特によく知られる。


また、「[[デレク・アンド・ドミノス]]」時代の[[エリック・クラプトン]]が発表した「'''いとしのレイラ'''('''Layla''')」はこの作品から着想したものと言われている。
また、「[[デレク・アンド・ドミノス]]」時代の[[エリック・クラプトン]]が発表した「'''いとしのレイラ'''('''Layla''')」はこの作品から着想したものと言われている。


[[Category:ペルシア文学|らいらとましゆぬん]]{{lit-stub}}
[[Category:ペルシア文学|らいらとましゆぬん]]
{{lit-stub}}
[[en:Layla and Majnun]]
[[en:Layla and Majnun]]
[[tr:Leyla ile Mecnun]]

2006年5月15日 (月) 09:07時点における版

ライラとマジュヌーン(Layla and Majnun)」は中東の悲恋物語の古典。 ライラという美女に恋い焦がれてマジュヌーン(ジンに取り憑かれた人のこと、すなわち狂人)となった青年カイスの物語。数多くの詩人に詠まれ、ニザーミー作のものが特によく知られる。

また、「デレク・アンド・ドミノス」時代のエリック・クラプトンが発表した「いとしのレイラ(Layla)」はこの作品から着想したものと言われている。