「ジャネーの法則」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
弁天小憎 (会話 | 投稿記録)
同じ記述の内容が2つあり,以前の執筆の際のメモだと思われる部分を削除。
9行目: 9行目:
*[[心理学]]
*[[心理学]]
*[[法則の一覧]]
*[[法則の一覧]]
例えば、同じ1年間でも50歳の人には人生の50分の1年ですが、5歳の人には5分の1年に当たります。よって50歳の人にとっての10年が、5歳の人には1年と感じます。日に直すと5歳の人の1日は、50歳の人の10日分に当たります。子供だと1日が長く感じるのは50歳:5歳=10日:1日だからです。歳を重ねると月日の経過が早く感じるのは、その為でしょう。


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2014年5月23日 (金) 11:13時点における版

ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀フランス哲学者ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者ピエール・ジャネが著作で紹介した法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明した。

簡単に言えば生涯のある時期における時間心理的長さは年齢の逆数比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

関連項目

外部リンク