「目ざめよ!」の版間の差分

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== 発行 ==
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2013年1月現在、平均発行部数4352万部で98の言語で発行され、[[コンパクトディスク]]版、オンライン[[MP3]]版も流通している。
2014年1月現在、平均発行部数4474万部で99の言語で発行され、[[コンパクトディスク]]版、オンライン[[MP3]]版も流通している。


== 外部リンク ==
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2014年1月9日 (木) 10:36時点における版

目ざめよ!(めざめよ、英語 Awake!)はエホバの証人によって月1回発行されている雑誌である。表題の言葉は聖書マルコ13章33節やルカ21章36節などに由来している。

歴史

『目ざめよ!』は国際聖書研究者(エホバの証人の旧称)によって1919年に月2回発行の雑誌として公表された、『黄金時代 (The Golden Age)』と呼ばれる雑誌に由来している。1937年には『慰め (Consolation)』に改名された。1946年から『目ざめよ! (Awake!)』という名で呼ばれる現在の雑誌が公表された。

構成

姉妹誌である『ものみの塔』誌が新世界訳聖書の研究や教義に焦点を合わせているのに対し、『目ざめよ!』はより広範な範囲を持ち、新世界訳聖書に言及しながら、科学自然地理など、信者以外の者が興味を持ちうる記事が掲載されている。2006年から月刊誌となり、より聖書に重点が置かれることになった。

『目ざめよ!』誌は全体が32ページあり、フルカラーで印刷されている。『ものみの塔』と同様、2013年より、16ページ化される。

この雑誌の誌面構成は次の通りである。

  • さまざまな人の経験、また自然、医療、科学技術、世界情勢などの特集。
  • 若い人が一般的に尋ねる質問に対して、聖書を用いた助言を与える「若い人は尋ねる…」や「聖書の見方」
  • ニュース記事である「世界展望」
  • 読者の声や感想を載せた、「読者の声」
  • 巻末には若い読者への問いかけである「答えてみましょう」この中には、
    • 若い人に問いかける、「どこで起きましたか」、その他のクイズ
    • 年長者の記憶を試す「どの時代でしたか」「わたしはだれでしょう」
    • 子供たちが楽しく学ぶことができる「子どもたち、さし絵をさがしましょう」
    • その雑誌を見て、答えを見つける「この号の中から」
  • 裏には、「ものみの塔聖書冊子協会」の出版物の紹介とクーポン

発行

2014年1月現在、平均発行部数4474万部で99の言語で発行され、コンパクトディスク版、オンラインMP3版も流通している。

外部リンク