「大興安嶺山脈」の版間の差分
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2012年12月1日 (土) 10:39時点における版
大興安嶺山脈(だいこうあんれいさんみゃく、中国語簡体字:大兴安岭 Dàxīng'ānlǐng、満州語:ᠠᠮᠪᠡ ᡭᠵᠩᡤ᠇ᠠ Amba Hinggan、モンゴル語:ᠢᠬ ᠬᠢᠩᠭᠠᠨ ᠳᠠᠪᠠᠭᠠᠨ Их Хянган дабаа、大ヒンガンとも)は満洲・内モンゴルの火山山脈である。南北約1,200kmの長さに延びており、南に行くに従い狭くなっていく。東の満洲と西のモンゴル高原を分かつ。
深い森に被われ、1200~1300mの標高を持つ山脈の最高峰は2,035mになる。
満洲とシベリアの移行地帯にあるダウール族が住まう地域である。その斜面の比較的豊かな牧草地は10世紀に遼を打ち立てた契丹人の発祥地である。
写真
関連項目
参考文献
- Mote, F.W. (1999). Imperial China: 900-1800. Harvard University Press. ISBN 0-674-01212-7.