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2012年4月22日 (日) 09:36時点における版
ウマノミツバ属 | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Sanicula L. | ||||||||||||||||||
種 | ||||||||||||||||||
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ウマノミツバ属(ウマノミツバぞく、学名:Sanicula、和名漢字表記:馬之三葉属)はセリ科の属の一つ。
特徴
越年草または多年草で、葉は掌状に3-7裂する。花は単散生花序か複散生花序をなし、花の色は白色、紫色、黄色など。果実の表面には刺毛などの突起物を出す。
世界に約40種知られ、日本には5種ある。
日本の種
- ウマノミツバ Sanicula chinensis Bunge -日本全土、朝鮮、中国、ウスリー、千島、樺太に分布する。
- ヤマナシウマノミツバ Sanicula kaiensis Makino et Hisauti -山梨県、長野県にまれに生育する。絶滅危惧IB類。
- クロバナウマノミツバ Sanicula rubriflora F.Schmidt -岩手県、長野県、朝鮮、中国東北部、モンゴル、アムール、ウスリーに分布する。
- フキヤミツバ Sanicula tuberculata Maxim. -本州、四国、九州、朝鮮中南部に分布する。絶滅危惧IB類。
- ヒメウマノミツバ Sanicula lamelligera Hance -屋久島から琉球、台湾、中国中南部に分布する。
- キイウマノミツバ Sanicula lamelligera Hance var. wakayamensis (Masam.) Murata -和歌山県にまれに生育する。絶滅危惧IA類。
参考文献
- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類』(1982年)平凡社
- 林弥栄編『山渓カラー名鑑 日本の野草』(1983)山と渓谷社
- 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)