「大日本居合道連盟」の版間の差分
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錬士、教士、範士 |
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2012年4月10日 (火) 00:14時点における版
大日本居合道連盟(だいにほんいあいどうれんめい)は、昭和50年(皇紀2635年-西暦1975年)に創立された居合道の専門団体。
初代会長・旧皇族 賀陽邦寿殿下
現会長・賀陽宗憲殿下
大居連または大日居と略称されることもある。
支部道場
国内各地と海外(オーストラリア・アメリカ等)に支部道場を展開する。
連盟参加流派は、無双直伝英信流、北辰神櫻流、伯耆流からなる。
行事
一月・稽古始之儀(奉納演武)が日枝神社神殿で行われる。
五月・居合道全国大会(京都大会)が京都 石清水八幡宮で開催される。
その他東京大会(10月)など、一年を通じて各地で地区大会や講習会を開催。
演武は、大日本居合道刀法(指定業)および各流派の業(自由選択)で、個人戦・団体戦とも3〜5本の業で行われる。
段位・称号
・段位
段外から初段、二段、三段、四段、五段、六段、七段、八段、九段、十段
初段〜五段は各地区昇段審査(年一回)、六段以降は京都大会昇段審査会(年一回)により允可。
・称号
錬士、教士、範士
京都大会と同時開催の称号審査(年一回)により允可。
大日本居合道刀法
大日本居合道刀法は、河野百錬範士が制定した全日本居合道刀法(五本)に、平井阿字齋範士が昭和63年に二本の業を追加して制定した大日本居合道連盟の連盟刀法である。
各流派から選抜された業ではあるがより覚えやすく簡略化され、流派の業そものではない。
各大会や昇段審査はこの大居連刀法を中心に、各流派の業を加えて行われる。
一本目・前 切(英信流)
二本目・前後切(無外流)
三本目・幹 竹(関口流)
四本目・切 上(神道無念流)
五本目・四方切(水鴎流)
六本目・切先返(伯耆流)
七本目・雁 金(英信流)
沿革
- 昭和50年(1975年) 大日本居合道連盟発足
- 昭和63年(1988年) 大日本居合道刀法制定(七本)
- 昭和61年(1986年) 会長に賀陽宗憲殿下が就任
- 平成4年(1992年) 理事長に実川阿仁齋が就任
- 平成6年(1994年) 理事長に平井明阿字が就任
- 平成18年(2006年) 理事長に福嶋阿正齋が就任
発行書籍
「大日本居合道新聞」(年二回)連盟事務局発行
「各大会目録」
参考文献
「居合道入門 無雙直伝英信流之実践」高山阿蓉齋 著
「大日本居合道刀法 教範」清宮阿陽齋 著
関連項目
外部リンク
- 大日本居合道連盟公式サイト