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[[殷]]が[[周]]に滅ぼされたとき[[殷]]の役人の多くが南に亡命し、南方の王国[[楚 (春秋)|楚]]は[[殷]]の進んだ文化を吸収するためにこれらの人々を積極的に受け入れた。 |
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このため[[春秋時代]]の[[楚 (春秋)|楚]]では[[殷]]の官職の呼称が受け継がれ、楚における宰相の地位に相当する位は'''令尹'''と呼ばれた。 |
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2005年11月25日 (金) 08:18時点における版
令尹（れいいん）は元々は古代中国の殷王朝における役職で宰相の位に相当する。
殷が周に滅ぼされたとき殷の役人の多くが南に亡命し、南方の王国楚は殷の進んだ文化を吸収するためにこれらの人々を積極的に受け入れた。 このため春秋時代の楚では殷の官職の呼称が受け継がれ、楚における宰相の地位に相当する位は令尹と呼ばれた。
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