「バッファ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
「バッファ」と「バッファー」の違いに関して「要出典範囲」を加えた。 |
「要出典範囲」を外し「多いが」に変更します。 |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{Otheruses|データの一時的な[[記憶装置]]・記憶領域|その他の用法|バッファー}} |
{{Otheruses|データの一時的な[[記憶装置]]・記憶領域|その他の用法|バッファー}} |
||
'''バッファ'''(buffer)とは、衝撃を吸収または和らげる緩衝器の意味であり、[[コンピュータ]]など情報処理機器の場合、[[入出力|入出力装置]]や[[補助記憶装置]]などの入出力デバイスと、[[CPU]]・[[制御装置]]・[[コントローラ]]などの処理装置との間でデータを遣り取りする際に、入出力と処理との間でタイミングに時間的な差がある場合、それを吸収する、または調整をするための一時的なデータを記憶する装置、または場所。また、 |
'''バッファ'''(buffer)とは、衝撃を吸収または和らげる緩衝器の意味であり、[[コンピュータ]]など情報処理機器の場合、[[入出力|入出力装置]]や[[補助記憶装置]]などの入出力デバイスと、[[CPU]]・[[制御装置]]・[[コントローラ]]などの処理装置との間でデータを遣り取りする際に、入出力と処理との間でタイミングに時間的な差がある場合、それを吸収する、または調整をするための一時的なデータを記憶する装置、または場所。また、[[機械]]や[[装置]]などの機構部分を成し使用される場合は「[[バッファー]]」と呼ぶ場合が多いが[[英語]]の綴りは同じである。 |
||
バッファの例としては次のようなものがある。 |
バッファの例としては次のようなものがある。 |
2009年3月8日 (日) 22:09時点における版
バッファ(buffer)とは、衝撃を吸収または和らげる緩衝器の意味であり、コンピュータなど情報処理機器の場合、入出力装置や補助記憶装置などの入出力デバイスと、CPU・制御装置・コントローラなどの処理装置との間でデータを遣り取りする際に、入出力と処理との間でタイミングに時間的な差がある場合、それを吸収する、または調整をするための一時的なデータを記憶する装置、または場所。また、機械や装置などの機構部分を成し使用される場合は「バッファー」と呼ぶ場合が多いが英語の綴りは同じである。
バッファの例としては次のようなものがある。
- 汎用ロジックICなどでの1ビットから数ビット単位の時間差の吸収(緩衝)
- 3ステートバッファ 0と1とハイインピーダンスの3種類の出力をもつバッファ
- ビデオカードのフレームバッファ
- ハードディスクのドライブ(トラック)バッファ
- MS-DOSのセクタバッファ
- プリンタバッファ
若干意味が変わってくるがインターネット配信(インターネットラジオ)などでもバッファが存在する。