「仮想結晶近似」の版間の差分
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'''仮想結晶近似'''(Virtual crystal approximation、Virtual crystal modelとも言う)は、2種類以上の[[ポテンシャル]](V<sub>a</sub>、V<sub>b</sub>とする:2種類の場合)が[[ランダム]]に配置している場合(例: [[不規則二元合金]])、その混合比の単純平均をしたポテンシャル(V = xV<sub>a</sub> + yV<sub>b</sub>, x + y =1)を考え、これを使って[[バンド計算]]を行う近似。混合比(濃度)で単純に平均化した仮想的なポテンシャルVが、周期的に並んだ結晶を考えることからこの名前が付けられた。 |
'''仮想結晶近似'''(Virtual crystal approximation、Virtual crystal modelとも言う)は、2種類以上の[[ポテンシャル]](V<sub>a</sub>、V<sub>b</sub>とする:2種類の場合)が[[ランダム]]に配置している場合(例: [[不規則二元合金]])、その混合比の単純平均をしたポテンシャル(V = xV<sub>a</sub> + yV<sub>b</sub>, x + y =1)を考え、これを使って[[バンド計算]]を行う近似。混合比(濃度)で単純に平均化した仮想的なポテンシャルVが、周期的に並んだ結晶を考えることからこの名前が付けられた。 |
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== 関連 |
== 関連項目 == |
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*[[コヒーレントポテンシャル近似]] |
*[[コヒーレントポテンシャル近似]] |
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*[[第一原理バンド計算]] |
*[[第一原理バンド計算]] |
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{{DEFAULTSORT:かそうけつしようきんし}} |
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[[Category:バンド計算]] |