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Image:Haise i Fullerton podczas programu Approach and Landing Test GPN-2000-001421.jpg|エンタープライズと滑空実験クルー |
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2008年12月18日 (木) 11:35時点における版
エンタープライズ(Enterprise, NASA型名 OV-101)は、スペースシャトル・オービタ1号機の名前。
1976年、アメリカ合衆国憲法発布200年を記念し、「コンスティテューション」と名付けられる予定だったが、SFテレビドラマ『スタートレック』のエンタープライズ号の名前をつけてほしいという手紙が多数届けられたため、当時のアメリカ大統領ジェラルド・R・フォードによってこの名が付けられた。
ただこのエンタープライズは滑空実験機であり、ファン達の望んだ「宇宙船エンタープライズ号」の誕生とはならなかった。一時は滑空試験の終了後に宇宙飛行ができるように改装する計画もあったが、かわりに地上実験機チャレンジャーを改装することとなり見送られた。 初めて宇宙へ行ったオービタは2号機のコロンビアである。
2006年現在、国立航空宇宙博物館に展示されているが、ほかのオービタの修理に使うために機体の一部が取り外されている。
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エンタープライズと滑空実験クルー
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シャトル輸送機から空中分離するエンタープライズ
関連記事
- コロンビア (Columbia) - 1981年4月12日初飛行。2003年2月1日、大気圏再突入後に空中分解事故で失われた。
- チャレンジャー (Challenger) - 1983年4月4日初飛行。1986年1月28日、打ち上げ直後に爆発事故で喪失。
- ディスカバリー (Discovery) - 1984年8月30日初飛行。
- アトランティス (Atlantis) - 1985年10月3日初飛行。
- エンデバー (Endeavour) - 1992年5月7日初飛行。失われたチャレンジャー号の代わりに新たに建造されたオービタ。
このほかに実物大模型のパスファインダー (Pathfinder) もオービタとしてカウントされることがある。