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2008年10月7日 (火) 10:14時点における版
『アメリカン・グラフィティ2』(More American Graffiti)は、1979年製作のアメリカ映画。B・W・L・ノートン監督。
概要
ジョージ・ルーカス監督の大ヒット作『アメリカン・グラフィティ』の後日談。1962年の晩夏を舞台にした前作に対し、1964年、1965年、1966年、1967年の大晦日の出来事を中心に描いた構成となっている。ジョージ・ルーカスは製作総指揮に回り、監督はB・W・L・ノートンが努めた。
前作のラストにテロップ表示された、登場人物たちのその後の運命を映像によって描いた物語となっているが、主人公だったカート・ヘンダーソンは登場せず、そのテロップの中で悲惨な運命を予告されていたジョン・ミルナー(ポール・ル・マット)とテリー・フィールズ(チャールズ・マーティン・スミス)の2名と、前作で結ばれたスティーブ(ロン・ハワード)とローリーの夫婦、そしてテリーの元彼女デビー(キャンディ・クラーク)を、4年間の各時代の主人公として描いていく。
作風としては前作の「幸せな一時」の感覚から一転し、ベトナムの戦場や学園紛争など、混迷のただ中に陥った当時のアメリカを舞台にした『いちご白書』タッチの展開となっている。また本作は、4年間の出来事を時系列を無視した編集によって繋ぎ、さらにスクリーンサイズを時代によって切り替えたり、マルチアングル風に1画面に幾つものショットを同時に写し出したりと、実験的な要素が強く出ている。
こぼれ話
- 前作でミルナーの宿敵の三枚目ボブ・ファルファを演じたハリソン・フォードは、今回白バイ警官になったファルファ役でカメオ出演している。
- ロザンナ・アークェットが本作で映画デビュー。ミルナーの新しい恋人となる、英語が分からないアイスランド人を演じている。
スタッフ/キャスト
スタッフ
- 製作総指揮:ジョージ・ルーカス
- 製作:ハワード・カザンジャン
- 脚本・監督:B・W・L・ノートン
- 撮影監督:ダレヴ・デシャネル
- 美術:レイ・ストーリー
キャスト
- デビー/キャンディ・クラーク
- ミルナー/ポール・ル・マット
- テリー/チャールズ・マーチン・スミス
- スティーブ/ロン・ハワード
- ジョー/ボー・ホプキンス
- キャロル/マッケンジー・フィリップス
- ローリー/シンディ・ウィリアムズ
- エヴァ/ロザンナ・アークェット