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[[Image:Fomfr garrote.jpg|thumb|フライブルグの拷問博物館]]
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[[Image:Garrote Execution - 1901.png|thumb|right|1901年に[[フィリピン]]で行われた様子。]]
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'''鉄環絞首刑'''([[スペイン語]]:Garrot)とは椅子に座らせた[[死刑囚]]の首を鉄の輪で絞めて後ろを捻ることで首を絞める絞首刑の一種である。また、拷問道具としても使用される。
'''鉄環絞首刑'''([[スペイン語]]:Garrot)とは[[椅子]]に座らせた[[死刑囚]]の首を鉄の輪で絞めて後ろを捻ることで首を絞める[[絞首刑]]の一種である。また、[[拷問]]道具としても使用される。
[[スペイン]]の公式な死刑執行法として1978年に憲法改正で死刑制度が廃止されるまで使用されていた。
[[スペイン]]の公式な死刑執行法として1978年に憲法改正で死刑制度が廃止されるまで使用されていた。
また、フィリピンなどのスペインの[[植民地]]でも行われていた。
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2008年7月15日 (火) 12:07時点における版

フライブルグの拷問博物館
1901年にフィリピンで行われた様子。

鉄環絞首刑(スペイン語:Garrot)とは椅子に座らせた死刑囚の首を鉄の輪で絞めて後ろを捻ることで首を絞める絞首刑の一種である。また、拷問道具としても使用される。 スペインの公式な死刑執行法として1978年に憲法改正で死刑制度が廃止されるまで使用されていた。 また、フィリピンなどのスペインの植民地でも行われていた。

かなり残酷な方法であり、映画「サルバドールの朝」の中でサルバドール・プッチ・アンティックへ執行される様子が詳細に再現されている。