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'''アップリカ葛西株式会社'''(アップリカかっさい)は[[大阪市]][[中央区 (大阪市)|中央区]]島之内に本社を置く[[乳母車|ベビーカー]]を中心とした[[育児用品]]製造販売をおこなう会社である。[[1958年]]設立。 |
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[[コンビ]]とならぶベビー用品の日本2大メーカーである。 |
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== 外部リンク == |
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2008年6月21日 (土) 03:07時点における版
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
542-0082 大阪府大阪市中央区島之内 1-13-13 |
設立 | 1958年5月1日 |
法人番号 | 9120001130049 |
事業内容 | 育児用品・子ども乗物・家庭用品・福祉用品の開発、企画、設計、製造ならびに販売 |
代表者 | 代表取締役社長 葛西康人 |
売上高 | 17,829百万円(2006年7月期実績) |
従業員数 | 359人 |
外部リンク | http://www.aprica.jp/hm/index.html |
特記事項:創業は1947年(昭和22年) |
アップリカ葛西株式会社(アップリカかっさい)は大阪市中央区島之内に本社を置くベビーカーを中心とした育児用品製造販売をおこなう会社である。1958年設立。
コンビとならぶベビー用品の日本2大メーカーである。
沿革
- 1947年創業(設立は1958年)。
- 1949年にベビーカーの第1号作品を発表。
- 1968年、世界に先駆けてファッション性を重視した育児用品や子供用乗り物を開発。この際、イタリアのジョルダーニと育児用品の提携結ぶ
- 1976年、医学と育児用品の関係を解明するための団体「アップリカ育児研究会」設立
- 1980年、超高齢化社会へ向けた取り組みとして「アップリカヒューマンライフ研究会・お年より研究会」(後のアップリカヒューマンウェルの母体)設立
- 1983年、ベビーカーで世界最高水準を誇る奈良工場増築完成
- 1987年、日本工業規格の「自動車用幼児拘束装置」製造工場の指定を受ける。
- 1988年、アメリカ合衆国・ヨーロッパ・オーストラリア・台湾の各国・地域に工場や現地法人を相次いで誕生させる。
- 1989年3月、本社ビル「アップリカマザーシップギャラリー」完成
- 1991年、老人介護などの機器を開発するアップリカヒューマンウェル社が設立。厚生省(現・厚生労働省)から在宅機器開発研究会委員の指定を受ける
- 1992年、内藤寿七郎氏が「シュバイツァー人間愛賞」を受賞
- 1993年、関西の優秀な中堅企業に対する「パイオニア・オブ・ザ・イヤー」を受賞
- 1994年、葛西健蔵社長「黄綬褒章」受章
- 1995年、尚和株式会社設立。
- 同7月住吉区の老人ホーム「アップリケアー」着工
- 同12月、葛西社長、アルベール・シュバイツァー人間愛協会主催「生命への畏敬賞」受賞
- 1997年、内藤寿七郎国際育児賞を設立し、その第1回特別賞をマザー・テレサに贈る。
- 2002年、アップリカ乳児行動発達学研究所を開設
- 2003年、「赤ちゃんの脳と呼吸を守り生涯の幸せを追求する幸せ運動」と題した年間キャンペーンを展開
- 2007年、長年にわたる不適切な決算処理を訂正、数十億円の特別損失を計上して債務超過に陥る
- 2008年、アメリカ大手日用品メーカーのニューウェル・ラバーメイド社より支援を受け経営再建を目指す
社名のアップリカの由来
イタリア語「APRICO」が「明るい太陽の当たった」という意味である。これのCOの部分を家を意味する「CASA」の冒頭「CA」に差し替えて「太陽が燦燦と当たる温かい家(家庭)を目指し、また温かい心を持った子どもたちに育ってほしい」という願いを込めてこの社名にした。
また、社名というよりはベビーカーそのものの由来になるが「リンゴの車」という説もある。赤ちゃんの"赤"、そして赤ちゃんの顔のような形(丸くてぽっちゃり)・・・つまり「赤ちゃん=赤くて丸くてぽっちゃり=リンゴ」となり、さらに「リンゴ(アップル)の乗る車(カー)=アップルカーが転じてアップリカ」である。会社名としては「リンゴの車を提供する会社」と解釈できる。ただし、アップリカの商標上の綴りは"Aprica"であり、リンゴ説が本当なら"Apple car → Applica"になるため、この説が本当かどうかの保障は一切無い。
※由来としては「イタリア語のAPRICO説」が有力であり、リンゴ説は矛盾点が多いため単なる噂程度に過ぎないと考えられる。しかし、たとえ矛盾点があろうとも「赤ちゃんとリンゴ」というほのぼのした組み合わせのリンゴ説に共感する母親も多い。
店舗展開
主な商品
ベビー用品(チャイルドシート・ベビーカー・おまる・哺乳瓶・おしゃぶり・食器など)・福祉用品(シルバーカー・ポータブルトイレなど)