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'''ヘラルド朝日'''(ヘラルドあさひ)、正式名称'''International Herald Tribune/The Asahi Shimbun'''('''インターナショナル・ヘラルド・トリビューン/朝日新聞'''、略称IHT/Asahi)は、[[朝日新聞社]]と[[フランス]]の[[新聞社]]・[[インターナショナル・ヘラルド・トリビューン]]が提携して発行している英字[[新聞]]。
'''ヘラルド朝日'''(ヘラルドあさひ)、正式名称'''International Herald Tribune/The Asahi Shimbun'''('''インターナショナル・ヘラルド・トリビューン/朝日新聞'''、略称IHT/Asahi)は、[[朝日新聞社]]と[[フランス]]の[[新聞社]]・[[インターナショナル・ヘラルド・トリビューン]]が提携して発行している英字[[新聞]]。


題字はインターナショナル・ヘラルド・トリビューンのロゴの下にThe Asahi Shinbunと入っている。<br>
題字はインターナショナル・ヘラルド・トリビューンのロゴの下にThe Asahi Shimbunと入っている。<br>
[[平成13年]][[4月2日]]創刊。[[月曜日]]から[[土曜日]]までの週6日発行。発行部数は約41,000(2006年公称)。
[[平成13年]][[4月2日]]創刊。[[月曜日]]から[[土曜日]]までの週6日発行。発行部数は約41,000(2006年公称)。



2008年2月27日 (水) 00:11時点における版

ヘラルド朝日(ヘラルドあさひ)、正式名称International Herald Tribune/The Asahi Shimbunインターナショナル・ヘラルド・トリビューン/朝日新聞、略称IHT/Asahi)は、朝日新聞社フランス新聞社インターナショナル・ヘラルド・トリビューンが提携して発行している英字新聞

題字はインターナショナル・ヘラルド・トリビューンのロゴの下にThe Asahi Shimbunと入っている。
平成13年4月2日創刊。月曜日から土曜日までの週6日発行。発行部数は約41,000(2006年公称)。

ページは紙面の前半部・ヘラルド・トリビューン提供記事と紙面後半部・朝日新聞の自社製作の英語版の混成となっている。

朝日イブニングニュース

朝日イブニングニュース(題字はAsahi Evening News)は、朝日新聞社が過去に発行していた英字夕刊紙。 朝日新聞創刊75周年記念事業の一環として昭和29年1月20日創刊。 ヘラルド朝日の創刊とともに廃刊。

時差の関係で、欧米のニュースを最も早く報道する英字新聞として知られていた。

偽装委託問題

2002年11月、雇用に際し契約書が交されない労働環境の改善するためヘラルド朝日労働組合結成。2003年5月、組合は日給月給制で各種保険や労災保険もなく不安定な形態を解消するため書面による契約書がなかった「業務契約」の改訂を説明する。「これまでは『業務委託』だったが、今後は仕事内容によって業務委託契約、ないし4回の更新を限度とする1年雇用契約を各自と締結する」ことを通達。2004年7月 ヘラルド朝日は、新規雇用契約に関し「1年契約4回更新」の契約は5年後に「業務委託契約へと変更することも可能」と提示。2004年11月、 組合は更新制限の撤回を求め、更新制限なしの1年契約での合意を要求。ヘラルド朝日はこれを拒否。2005年4月、ヘラルド朝日提示の新規条件を拒否している4名の日本人組合員に対し、条件受け入れがなければ同年7月末日で現行契約打ち切りと通告。

2005年7月19日、解雇を言い渡された4名のうち3名が地位確認を争い東京地方裁判所に朝日新聞社を提訴。2005年7月末日、ヘラルド朝日は4名の日本人組合員を解雇。2007年3月19日、東京地方裁判所は原告3名の請求を棄却。原告敗訴。2007年3月30日、ヘラルド朝日労働組合員3名は東京高等裁判所に一審判決を控訴。

関連項目

外部参照リンク