「プロトンポンプ」の版間の差分

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プロトン(水素イオ)を何らかの形でエネルギーを使っ引き出す作用。膜状のタパク質集合体においては膜の片側から反対側へプロトンを能動的に移動させる機能。例と高塩菌表面存在する紫ではバクテリオロドと呼ばタンパク質が配向しており、プロトンポンプ機能を発現しる。
'''プロトンプ''' (Proton Pump) は、生物体内[[光エネルギー]]など利用し[[水素イオ]](プロトン[[能動輸送]]し、[[生体膜]]内外[[電位]]や[[ロト勾配]]を作り出す機能、またはそを行う[[タンパク質]]複合体をいう。プロトンポンプによっ形成されたプロトン勾配は[[ATP合成酵素|ATP合成]]などに利用される。

{{stub}}
[[高度好塩菌]]の表面に存在する[[紫膜]]では、[[バクテリオロドプシン]]と呼ばれるタンパク質が配向しており、光エネルギーを利用しプロトンポンプ機能を発現している。

== 関連項目 ==
* [[電子伝達系]]
* [[プロトンポンプ阻害薬]]

{{Biosci-stub|ふろとんほんふ}}

[[cs:Protonová pumpa]]
[[de:Protonenpumpe]]
[[es:Bomba de protones]]
[[en:Proton pump]]
[[pl:Pompa protonowa]]
[[pt:Bomba de prótons]]

2007年8月31日 (金) 16:39時点における版

プロトンポンプ (Proton Pump) は、生物体内で光エネルギーなどを利用して水素イオン(プロトン)を能動輸送し、生体膜の内外に膜電位プロトン勾配を作り出す機能、またはそれを行うタンパク質複合体をいう。プロトンポンプによって形成されたプロトン勾配はATP合成などに利用される。

高度好塩菌の表面に存在する紫膜では、バクテリオロドプシンと呼ばれるタンパク質が配向しており、光エネルギーを利用しプロトンポンプ機能を発現している。

関連項目