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'''四職'''('''ししき'''、'''ししょく''')は、[[室町時代]]の幕府の武家の家格で、[[侍所]]の[[所司]]に交代で任じられた[[赤松氏]]・[[一色氏]]・[[京極氏]]・[[山名氏]]の4家を指す。
'''四職'''('''ししき'''、'''ししょく''')は、[[室町時代]]の幕府の武家の家格で、[[侍所]]の[[所司]]に交代で任じられた[[赤松氏]]・[[一色氏]]・[[京極氏]]・[[山名氏]]の4家を指す。


[[細川氏]]、[[斯波氏]]、[[畠山氏]]の[[管領]]家と並び[[室町幕府]]の重要役職として室町幕府の中央政治を担当したが、[[応仁の乱]]以降は四氏が衰退したため空席になり自然消滅した。
[[細川氏]]、[[斯波氏]]、[[畠山氏]]の[[管領]]家と並び[[室町幕府]]の重要役職として室町幕府の中央政治を担当したが、[[応仁の乱]]以降は[[赤松政則]]が就任するなどしたが、四氏が徐々に衰退したため空席になり自然消滅した。


== 関連 ==
== 関連 ==

2005年2月4日 (金) 23:16時点における版

四職ししきししょく)は、室町時代の幕府の武家の家格で、侍所所司に交代で任じられた赤松氏一色氏京極氏山名氏の4家を指す。

細川氏斯波氏畠山氏管領家と並び室町幕府の重要役職として室町幕府の中央政治を担当したが、応仁の乱以降は赤松政則が就任するなどしたが、四氏が徐々に衰退したため空席になり自然消滅した。

関連

管領