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渡辺直綱 (尾張藩士)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
渡辺直綱
守綱寺所蔵
時代 江戸時代中期
生誕 宝永5年(1708年
死没 享保3年7月20日1718年8月16日
別名 源之助、通称:半蔵
墓所 愛知県豊田市寺部町の守綱寺
官位 従五位下飛騨守
主君 徳川継友
尾張藩
氏族 三河渡辺氏
父母 父:渡辺定綱
母:石川章長養女(毛利内記頼説娘)
兄弟 秀綱直綱綱保
養子:綱保(実弟)
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渡辺 直綱(わたなべ なおつな)は、江戸時代中期の尾張藩士。渡辺半蔵家6代当主。

略歴

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宝永5年(1708年)、尾張藩家老・渡辺定綱の二男として誕生。

兄、大膳秀綱正徳元年(1711年)に死去。正徳5年(1715年)、父の死去により家督相続、大寄合となる。幼いため、将軍家への家督相続の御礼を、縁戚の者を名代として行いたい旨を、老中戸田忠真を通じて幕府に伺いを立てたが、使者を使わすようにとの指図を受けたため、使者を江戸に遣わして、7代将軍・徳川家継に銀馬代、時服を献上した。

渡辺直綱の墓(豊田市守綱寺)

享保3年(1718年)7月20日死去。享年11。家督は弟・綱保が養子となって相続した。

出典

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