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浦上成宗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
浦上成宗
時代 安土桃山時代 - 江戸時代前期
生誕 天正元年(1573年)?
死没 寛永13年(1636年7月20日?
別名 通称:与五郎、太郎三郎
氏族 浦上氏
父母 父:浦上宗景
兄弟 宗辰成宗
高取備中守
宗利
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浦上 成宗(うらがみ しげむね)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての人物。浦上宗景の末子という。

宇喜多直家の謀反により父・宗景が天神山城から退去すると、成宗は家臣の高取備中守に預けられたという。その後、宇喜多氏の家臣となり3000石を知行した高取のもとで養育され元服、太郎三郎成宗と名乗り、高取の娘を室とした。

慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いにおいて高取備中守が討死すると土着したという。寛永年間に死去。

子・宗利は酒屋を営んだという。