浅井郡
表示
郡域
[編集]おおむね旧長浜市街(坂田郡)の北方、および北陸本線近江塩津駅、湖西線永原駅付近一帯であった。現在の下記の区域にあたるが、行政区画として画定されたものではない。
- 長浜市の一部(細江町、曽根町、大井町、宮部町、大路町、三田町、野村町、佐野町、今荘町以北かつ湖北町各町、下山田町、小谷上山田町、谷口町、高山町以南および西浅井町各町)
- 米原市の一部(甲津原・曲谷・甲賀・吉槻・上板並・下板並)
該当区域の面積は276.04k㎡、40,203人(平成22年国勢調査)(1)
歴史
[編集]近代以降の沿革
[編集]- 所属町村の変遷は東浅井郡#郡発足までの沿革、西浅井郡#郡発足までの沿革をそれぞれ参照
- 「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。下記のほか寺社領、寺社除地[1]が存在。国名のあるものは飛地領。
- 慶応4年
- 明治2年6月19日(1869年7月27日) - 版籍奉還により、吉田藩が改称して豊橋藩となる。
- 明治3年
- 明治4年
- 明治5年
- 明治12年(1879年)5月16日 - 郡区町村編制法の滋賀県での施行により、伊香郡を挟んだ東側126村の区域に東浅井郡、西側19村の区域に西浅井郡が、それぞれ行政区画として発足。同日浅井郡消滅。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 25 滋賀県、角川書店、1979年4月1日。ISBN 404001250X。
- 旧高旧領取調帳データベース
関連項目
[編集]先代 ----- |
行政区の変遷 - 1879年 |
次代 東浅井郡・西浅井郡 |