檜皮色
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16進表記 | #8A604F |
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RGB | |
CMYK | (0, 53, 45, 48) |
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檜皮色(ひわだいろ、ひはだいろ)は色の一つ。黒みのある蘇芳色。檜(ヒノキ)の樹皮のような重厚感のある色。または檜皮を原料とする染料で染めた色。平安時代からの色名[1] [2]。JIS慣用色名のひとつ。
1895年(明治28)発行の『染物秘伝書』には「檜皮色:シブキ二つ干し、蘇木にて煮込み欲し、水明礬(鉄漿少々を加ふ)にてたさへ、直に鉄漿をはなすべし。[3]」と伝統技法による染色方法が記録されている。
脚注
[編集]- ^ 内田 2008, p. 78.
- ^ 福田 邦夫 著、日本色彩研究所 編『増補改訂版 色の名前事典519』主婦の友社、2023年、49頁。ISBN 4074531151 。2023年4月26日閲覧。
- ^ 西原 1895, p. 19.
参考文献
[編集]- 内田, 広由紀『定本和の色事典』視覚デザイン研究所、2008年。ISBN 9784881082041。
- 西原勝三郎「第五章染方」『染物秘伝書』西原勝三郎、1895年、19頁。NDLJP:/847900/12。