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東光寮

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東光寮(とうこうりょう)とは、東京都府中市にあった戦災孤児収容施設。

赤松女学校の錬成道場(林間学校)の一部として府中刑務所北側の栗林の中に開設された[1]

開設当初は男子17名、女子3名、合計20名が入居した。いずれも1945年3月10日東京大空襲で罹災した本所区(現:墨田区)内の学童。 訓導1名を学寮長としてこれに寮母2名、作業婦2名を置き、学童と起居を共にした。学童は府中国民学校(現:府中市立府中第一小学校)に通学した。

沿革

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赤松女学校は1946年3月に私立東光高等女学校となり、新設中学校を経て1948年には府中市立赤松高等学校、1965年4月、東京都立府中高等学校となった。

脚注

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  1. ^ 孤児が語る戦禍 府中 幻の「東光寮」で生活(東京新聞2013年8月8日 夕刊)
  2. ^ 逸見勝亮「第二次世界大戦後の日本における浮浪児・戦争孤児の歴史」『日本の教育史学:教育史学紀要』第37巻、教育史学会、1994年10月、99-115頁、CRID 1050282813948915456hdl:2115/6130ISSN 0386-8982 

参考文献

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  • 府中にもあった戦災孤児収容施設「東光寮」でくらした山崎格さん(府中憲法の使い方講座発行)