東京イラン映画祭
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東京イラン映画祭 Iranian Film Festival in Tokyo | |
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イベントの種類 | 映画祭 |
初回開催 | 2018年 |
会場 | 赤坂区民センター |
主催 | イラン文化センター |
協力 | 東京都港区、港区国際交流協会 |
東京イラン映画祭(とうきょうイランえいがさい、ペルシア語: هفته فیلم ایران در ژاپن[1]、英語: Iranian Film Festival in Tokyo)は、イラン文化センター(イラン・イスラム共和国大使館文化参事室)主催による映画祭[2]。
概要
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
第1回は2018年8月7日から9日の3日間、2019年のイラン日本外交関係樹立90周年を迎えるにあたり東京都港区の赤坂区民センターで開催された[3]。
その後は毎年恒例の行事となり、第2回は2019年8月5日から7日の3日間、前年と同様に赤坂区民センターで開催された[4]。第3回は2020年8月10日から12日まで前年までと同様に赤坂区民センターにて開催。
第4回は2021年8月13日から15日の3日間、港区立男女平等参画センター「リーブラ」で開催された[5]。
上映作品
[編集]上映年度ごとに邦題の50音順で列挙。
第1回(2018年)
[編集]- 邦題: シャルギー(東洋人)
- 原題: シャルギー(ペルシア語: شرقی)
- 制作: 2018年
- 上映時間: 124分
- 言語: ペルシア語(字幕は日本語)
- 監督: マスウード・ターヘリー
- 井筒俊彦のドキュメンタリー映画。イランや日本をはじめ、世界各国にいる彼の友人や弟子たちのインタビューをもとに制作された。
- 邦題: 情愛
- 原題: デルバリー(ペルシア語: دلبری)
- 制作: 2015年
- 上映時間: 73分
- 言語: ペルシア語(字幕は英語)
- 監督: セイイェド・ジャラール・デフガーニー・エシュカザリー
- トゥーバーは、3児の母である。夫メイサムは瞬きでしか妻と意思疎通ができない。メイサムを慕うアミール・ホセインの結婚式が執り行われようとする中、彼女は夫を想い案じながら一人呟く。
- 邦題: モバーラク
- 原題: モバーラク(ペルシア語: مبارک)
- 制作: 2014年
- 上映時間: 90分
- 言語: ペルシア語(字幕は英語)
- 監督:モハンマドレザー・ナジャフィー・エマーミー
- 語り部である一人の老人は、ペルシア文学の古典『シャー・ナーメ』(王書)に登場するキャラクターの人形を仕事に使っている。その孫娘ゴルパリーは、祖父である語り部を嫌っていた。玩具屋オーナーのエッシー・パラングは、人形を奪い取ろうと企むが、それらが命を得るとゴルパリーとともに不思議な冒険に巻き込まれる。
- 邦題: ナルゲスの季節
- 原題: ファスレ・ナルゲス(ペルシア語: فصل نرگس)
- 制作: 2015年
- 上映時間: 95分
- 言語: ペルシア語(字幕は英語)
- 監督: ネガール・アーザルバーイジャーニー
- 女性監督による作品。3人の関連するストーリーを通じて3人の女性の生活を描き出す。友情に気づかされるストーリー。
- 邦題: 人魚
- 原題: パリイェ・ダルヤーイー(ペルシア語: پری دریایی)[6]
- 制作: 2015年
- 上映時間: 95分
- 言語: ペルシア語(字幕は英語)
- 監督: マスウード・アーガーバーバーイーヤーン
- 邦題: ボディーガード
- 原題: バーディーガールド(ペルシア語: بادیگارد) ※英語 Bodyguard のペルシア文字転写
- 制作: 2016年
- 上映時間: 105分
- 言語: ペルシア語(字幕は英語)
- 監督: エブラーヒーム・ハータミーキヤー
- 政府要人を自爆テロなどから守るボディーガードを務めるヘイダルは、理想家的気質の人間であった。彼はとある職務上の問題に直面し、仕事への献身に抱き始める。
- 邦題: 私の靴はどこだ?
- 原題: カフシュハーヤム・クー?(ペルシア語: کفشهایم کو؟)
- 制作: 2015年
- 上映時間: 100分
- 言語: ペルシア語(字幕は英語)
- 監督: キウーマルス・プールアフマド
- アルツハイマー病を扱った作品である。工場経営者ハビーブ・カーヴェは、アルツハイマー病を患い、家族からも見離されていく。ちょうどその頃、娘が外国から帰国する。
第2回(2019年)
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- 邦題: クレイジールーク[4]
- 制作: 2015年
- 上映時間: 110分
- 監督: アボルハサン・ダーヴーディー
- 邦題: こんなに遠く、こんなに近い[4]
- 制作: 2005年
- 上映時間: 121分
- 監督: レザー・ミールキャリーミー
- 邦題: 最後の晩餐[4]
- 制作: 2017年
- 上映時間: 70分
- 監督: モハンマド・ファルド
- 邦題: 想像の甘美な味わい[4]
- 制作: 2014年
- 上映時間: 94分
- 監督: カマール・タブリーズィー
- 邦題: ペインティングプール[4]
- 制作: 2013年
- 上映時間: 92分
- 監督: マーズィヤール・ミーリー
- 邦題: ボディーガード[4] ※第1回東京イラン映画祭で上映された映画と同一作品
- 制作: 2016年
- 上映時間: 105分
- 監督: エブラーヒーム・ハータミーキヤー
- 邦題: ロスト・ストレイト[4]
- 制作: 2016年
- 上映時間: 93分
- 監督: バフラーム・タヴァコリー
第3回(2020年)
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第4回(2021年)
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脚注
[編集]- ^ 直訳すると「日本におけるイラン映画週間」となるが、これがペルシア語での公式名称である。東京イラン映画祭開催のお知らせ | イラン文化センターを参照。
- ^ “イラン映画祭:港区で8~10日開催 /東京”. 毎日新聞. (2017年8月2日) 2018年8月10日閲覧。全文閲覧には会員登録が必要。
- ^ “東京イラン映画祭が開幕”. Pars Today (2018年8月9日). 2018年8月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 第2回東京イラン映画祭2019開催のお知らせ - Pars Today - 2019年7月27日
- ^ 日本で第4回イラン映画祭が開催 - Pars Today
- ^ “»پری دریایی» آماده نمایش شد/ فیلمی با موضوع آلودگی خلیج فارس”. 2018年8月10日閲覧。