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朴衷湜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
朴 衷湜(パク・チュンシク)
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
生年月日 (1970-09-03) 1970年9月3日(54歳)
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1993年 2次ドラフト1巡目
初出場 1993年
最終出場 2003年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

朴 衷湜(パク・チュンシク 、朝鮮語: 박충식1970年9月3日 - )はKBOリーグに所属していた大韓民国出身の元プロ野球選手投手)。

経歴

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現役時代

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1993年2次1ラウンド指名を受けて三星ライオンズに入団した彼は李強喆韓禧敏朴正炫などと共にアンダースロー全盛期を導いた投手だ。

1993年の韓国シリーズ3回戦で宣銅烈と繰り広げた延長15回勝負は今でも最高の名勝負と記憶されている。その日先発で登板した15回の間で181球を投げた。

以後三星が李強喆を迎え入れると、彼はFA補償選手としてヘテ・タイガースに移籍した。 その後は主にブルペン投手として登板した後、2003年を最後に引退した。

引退後

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引退後はオーストラリアに移民をして個人事業をしていた。

その後、選手協会の事務総長に就任した[1]

通算記録

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年度 チーム 平均自責点 勝率 試合 勝利 敗戦 セーブ ホールド 完投 完封 投球回 被安打 被本塁打 四死球 奪三振 失点 自責点
1993 三星 2.54 0.67 32 14 7 2 0 7 2 155 2/3 122 10 51 97 51 44
1994 2.35 0.63 32 14 8 3 0 13 3 203 1/3 174 16 38 130 64 53
1995 3.16 0.60 19 9 6 0 0 4 2 128 106 10 39 72 55 45
1996 2.01 0.80 29 8 2 12 0 2 0 89 2/3 67 4 14 56 23 20
1997 4.32 0.68 31 13 6 2 0 3 0 170 2/3 174 18 45 92 91 82
1998 3.45 0.52 24 11 10 0 0 4 0 159 1/3 163 14 40 100 68 61
1999 0.00 0.00 3 0 0 0 0 0 0 4 2 0 1 3 0 0
2001 ヘテ/KIA 3.19 0.60 23 3 2 3 1 0 0 31 23 5 7 18 11 11
2002 3.97 0.62 48 5 3 8 12 0 0 47 2/3 46 5 8 33 21 21
通算 9シーズン 3.07 0.63 241 77 44 30 13 33 7 989 1/3 877 82 243 601 384 337

背番号

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  • 17 (1993年 - 1999年)
  • 19 (2000年 - 2001年)
  • 15 (2002年 - 2003年)

出身学校

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脚注

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  1. ^ '181구 전설' 박충식, 다문화 야구 전령사로 부활 《머니투데이》 2011년 10월 13일