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晩田山31号墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
晩田山31号墳
所属 晩田山古墳群
所在地 鳥取県米子市淀江町福岡(字二重土俵)[1]
位置 北緯35度27分32.82秒 東経133度26分51.70秒 / 北緯35.4591167度 東経133.4476944度 / 35.4591167; 133.4476944座標: 北緯35度27分32.82秒 東経133度26分51.70秒 / 北緯35.4591167度 東経133.4476944度 / 35.4591167; 133.4476944
形状 方墳
規模 一辺18m
埋葬施設 横穴式石室
出土品 耳環・鉄鏃・鉸具・須恵器
築造時期 7世紀前半
地図
晩田山 31号墳の位置(鳥取県内)
晩田山 31号墳
晩田山
31号墳
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晩田山31号墳(ばんだやまさんじゅういちごうふん)は、鳥取県米子市淀江町福岡にある古墳。形状は方墳。晩田山古墳群を構成する古墳の1つ。

概要

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鳥取県西部、淀江平野東部の晩田山の南斜面に築造された古墳である。これまでに墳丘・石室とも大きく破壊を受けているほか、1978年昭和53年)に淀江町教育委員会による発掘調査が実施されている[1]

墳形は方形で、一辺18メートルを測り、墳丘裾部には外護列石が巡らされる[1]。埋葬施設は横穴式石室で、南方に開口する[1]。石棺式の石室であり、閉塞石には舟形のレリーフが施される[1]。副葬品としては、石室の羨道部から耳環・鉄鏃・鉸具・須恵器が検出されている[1]。築造時期は古墳時代終末期7世紀前半頃と推定される[1]

関連施設

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脚注

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参考文献

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(記事執筆に使用した文献)

  • 「晩田山三一号墳」『日本歴史地名大系 32 鳥取県の地名』平凡社、1992年。ISBN 4582490328 
  • 小原貴樹「晩田31号墳」『日本古墳大辞典東京堂出版、1989年。ISBN 4490102607 
  • 岩田文章「晩田山31号墳」『続 日本古墳大辞典東京堂出版、2002年。ISBN 4490105991 

関連文献

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(記事執筆に使用していない関連文献)

  • 『晩田31号墳 -鳥取県淀江町終末期古墳報告-(淀江町内歴史散歩 その三)』淀江中央公民館歴史教室、1984年。 

関連項目

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