明石盛行

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明石盛行
時代 鎌倉時代後期
生誕 不明
死没 不明
別名 民部二郎
官位 長門
氏族 明石氏
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明石 盛行(あかし もりゆき)は、鎌倉時代後期の御家人

永仁3年(1295年)、三番引付の奉行人に補充。正和元年(1312年)には奉行人の職にあることが確認される。同年末、安富長嗣斎藤重行と共に、神領興行法の実施のため、九州へと派遣された。

建長年間には同姓の明石兼綱が引付奉行を担当していることから、明石一族は世襲で奉行職を継承したと考えられている[1]

脚注[編集]

  1. ^ 佐藤、33頁

参考文献[編集]