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日産・ビーライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ビーライン(BeeLine)は、日産自動車が開発したコンセプトカーである。

2002年の第36回東京モーターショーに参考出品車として展示された。

特徴

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配達や営業といった商用車としての基本性能に加え、車内での事務作業やデータ送信などオフィス機能も併せ持つ、「ビジネス・コンビニエンス」車として開発され、1台で社外でも仕事ができる「オールインワンコンセプト」をうたった。

助手席を設けず、運転席を横に回転させることによって、開閉式インストルメントパネルによるIT機器や事務スペースが利用できた。折り畳み式セカンドシートの採用で、荷物室に融通を持たせた。

車名のBeeLineは、英語で「直行する、最短コース」の意味。

スペック

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  • 全長:4100 mm
  • 全幅:1695 mm
  • 全高:1750 mm(ハイルーフ)1530 mm(標準ルーフ)
  • 乗車定員(名):3
  • ホイールベース:2750 mm
  • トレッド 前 / 後:1470 mm / 1455 mm
  • リヤホイールハウス間寸法:1170 mm
  • 荷室長:1800 mm
  • 最大積載量:600 kg
  • 駆動方式:前輪駆動
  • エンジン:1500cc
  • トランスミッション:フルレンジ電子制御4速オートマチック
  • サスペンション 前 / 後:独立懸架ストラット式 / トーションビーム式
  • タイヤサイズ 前 / 後:165 / 65R15

外部リンク

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  • BeeLine”. The 36th Tokyo Motor Show. 日産自動車. 2013年3月13日閲覧。