常福寺 (埼玉県美里町)
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常福寺 | |
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所在地 | 埼玉県児玉郡美里町広木1375 |
位置 | 北緯36度10分14.3秒 東経139度9分26.0秒 / 北緯36.170639度 東経139.157222度座標: 北緯36度10分14.3秒 東経139度9分26.0秒 / 北緯36.170639度 東経139.157222度 |
山号 | 広木山 |
院号 | 龍華院 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 不動明王 |
創建年 | 天平年間(729年 - 749年) |
開基 | 石前 |
中興年 | 平安時代前期【第1次】、江戸時代初期【第2次】 |
中興 | 空興【第1次】、元暁【第2次】 |
札所等 | 児玉三十三霊場第13番札所 |
法人番号 | 9030005009257 |
常福寺(じょうふくじ)は、埼玉県児玉郡美里町にある真言宗智山派の寺院。
歴史
[編集]天平年間(729年 - 749年)、石前の開基である。その後、平安時代前期に弘法大師空海の弟子の空興のよって真言宗の寺院として再興された。空興は旱魃に苦しむ人々を救うため、「摩訶池」というため池を築造したという[1]。
1579年(天正7年)、武田氏と後北条氏の戦いにより全焼した。江戸時代初期に元暁により再再興された。幕府から寺領10石が与えられた。そして真言宗の「常法談林」が置かれ、20余りの末寺を擁していた[1]。
交通アクセス
[編集]- 松久駅より徒歩34分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 稲葉博 著『関東古社名刹の旅(千葉・埼玉・神奈川編)』読売新聞社、1986年