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川口 利朗(かわぐち としろう、1909年7月7日 - 1997年2月20日)は、日本の経営者。本州製紙社長を務めた。静岡県出身。
1936年に東京帝国大学工学部機械工学科を卒業し、同年に王子製紙に入社。
1958年5月に本州製紙に転じ、1964年11月に取締役に就任し、1966年に常務、1969年に専務を経て、1970年11月に副社長に就任し、1971年11月には社長に昇格。1974年11月から1982年6月までに会長を務めた。
1979年11月に勲三等旭日中綬章を受章。
1997年2月20日心不全のために死去[2]。87歳没。
- ^ 1997年 2月22日 日本経済新聞 朝刊 p39
- 人事興信所 編『人事興信録 第36版 上』人事興信所、1991年。